

14日の夜はとても天気が良かったのですがここ最近レナード彗星遠征に出かけてお疲れモードだったのでふたご座流星群は庭でお気楽観望にしました~。
観望を始めたのは月がまもなく沈む02時頃… 空は雲一つ無い快星です。空を見上げると結構明るい流星が流れてます。ならば撮影しようとごそごそとカメラを準備して02時20分から撮影を開始しました。
撮影機材はいつものNIKOND810Aでレンズは24-70mmF2.8の広角24mmで撮影しました。露出はf5.6の8secです。とりあえず200枚連続のインターバル設定をしてあとはチェアーに座ってお気楽観望です。
おっと、しし座を貫くマイナス等級の流星が流れました。幸先いいですね~。おっ、アルクトゥールスの方にもひとつ落ちました。しか~し、すべて写野の外です。
…結局、02時20分から03時00分まで200枚撮影して写っていたのは2枚だけでした。そんなもんです。
こちらはたぶん後半だけが写りこんだものだと思いますがはっきりしないのでグレーです。

2021/12/15 2h49m53s D810A VR24-70mm F2.8E f24mm ISO1250 f5.6 8sec
これは正真正銘のふたご座流星群です。まともに写ったのはこの1枚だけでした。

2021/12/15 3h00m43s D810A VR24-70mm F2.8E f24mm ISO1250 f5.6 8sec
こちらは200枚の比較明合成です。やはり写っていたのは2個だけのようです。

下の動画は200枚をタイムラプスにしたものです。最後にチラッと流星が写っていますが基本的に沈むオリオン座を楽しむ動画になっています。(^^ゞ
短い時間でしたが複数個の明るい流れ星を見ることができたので結構楽しめた観望会でした~。

私も見ましたよ!ふたご座流星群。14日の夜泉ケ岳で、22時から23時半くらいまでみていました。1時間半で42個数え、写真には傷のようなのも入れて4つ写りました。月がなければ、風もなく空気も乾燥していい晩でしたね。1番大きかったのは、帰宅してマンションの階段を上がっているときに流れたものでした。そんなもんですよね。
泉ケ岳での観望会いいですね~。抜けのいい夜空だったのですばらしい眺めだったことでしょう。月明かりの中での42個/90分はすごいですよね。ふたご座流星群は昔より活発になっているので新月とピークが重なったら壮観な眺めになるはずです。2023年は12月13日が新月なのでピーク時間と重なってほしいな~と早くも願ってます。