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晴れ時々スターウォッチング

昔の出来事もたま~に紹介

3月9日のこと

2011年04月23日 | Weblog
3月9日11時45分、それは突然やってきた。

ドドドッ…、という初期微動の後、大きなゆれが襲ってきた。
「おっ、ついに宮城県沖地震が来たか!」「大きくなるぞ!」

ゴーッ、ガタガタガタッ…、

ほひょ!? 

確かに大きかったが、宮城県沖地震ほどの揺れではない。

地震直後、職場ではこんな会話をしていた。
「宮城県沖地震はこんなもんじゃなかったよね~」
「そうそう、今の何倍も強かったな。」

「これって、宮城県沖地震の前震じゃない?」
「そうだ、宮城県沖地震のときも4ヶ月前に大きな地震があったよね。」

「じゃ~、7月頃に来るかもね~。」

まさか、この2日後に宮城県沖地震の規模をはるかに超える未曾有の大地震が起きるとは、
だれ一人思わなかった。しかし、今回の地震はいつもの地震と、どこかが違っていた。

うまく表現できないが、ゆれ幅が大きい割りにゆっくりとしているような、
初期微動から上下にガタガタゆらゆらといった感じで何か違和感を感じた。

こちらが3.09の地震計データである。



そして、こちらが震度分布図。

かなり広範囲にわたってゆれていることがわかる。

このとき、息子は公立高校入試の真最中で…、
机の下に避難した後、5分間ほど試験が中断したそうだ。

さて、ここまでの話は、実はプロローグ…、
ここから先が本題です。実はこの地震の1時間前に我が家にとって
永遠に語り継がれるであろう(?)不思議な出来事が起きていたのです。

その出来事とは…、ずばり「アボガド事件」です。

何じゃ、そりゃ~!?

と、お思いでしょうが、我が家にとっては、まさに
何じゃ、そりゃ~!? ありえない~!!! 出来事だったのです。

その詳細は、次回のブログで…、

ブログ再開

2011年03月29日 | Weblog
しばらくブログの書き込みができない状態でしたが、本日再開しました。

今回の震災で多くの方が被災され、数え切れないほどの方々が犠牲となったことに
心を痛めています。震災直後は、毎朝目が覚めた時に「夢でなかったのか…」と
現実を受け入れることのできない自分がいました。

幸い、我が家の被害はそれほどでもなく家族も全員無事です。
地震直後は足の踏み場が全くないほど物が散乱し、食器の多くが落下して
砕けていました。冷蔵庫も洗濯機も固定されてない家具は全て場所が移動しており、
その移動距離が今回の地震のエネルギーのすごさと長時間の揺れを物語っていました。

地震発生時、家には娘が一人でいましたがすぐ外に逃げて無事でした。
娘の話だと、揺れがおさまって自宅に入ったときに最初に目にしたものが…、

がれきの中を縫うように動く自走式掃除機「ルンバ」だったそうです。
地震の衝撃でスイッチが入ったらしく、健気にも一生懸命掃除をしていたそうです。

地震が発生する数日前、我が家では不思議なことがいくつかおこっており、
今思うと地震の前兆現象だったのかもしれません。その話はそのうちブログで
紹介していきたいと思います。

現在ブログの書き込みは昔のノートPCで行っています。実は
地震の五日前に自宅のデスクトップパソコンが突然クラッシュし、
まったく動かなくなってしまいました。さて、困ったぞ、新しいPC
を買わねば…、と思っていた矢先の大地震です。

そこで10年前に使っていたノートPCを引っ張り出して書き込んで
いますが、スペックが低いので写真のアップは不可能な状態です。

今回の震災に際し、全国からあたたかいご支援を頂いていることに心から
感謝しております。本当にありがとうございます。

今、宮城県の中を走っている緊急車の多くは他県から災害派遣として
来て頂いている車です。ライフラインの復旧作業を行っている方々も、
全国各地から応援として来ている方々です。今、自宅近辺で作業を
しているのは大阪ガスの職員の方々です。毎日地下ガス管の復旧作業を行って
います。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

震災の日の夜、やっとたどり着いた家の前で見上げた夜空は一生忘れることの
できない、悲しすぎるほどきれいな星空でした。街明かりが全く消えた仙台の
夜空に広がっていたのは、まさに満天の星空でした。6等星までの全ての星が見え
ていて、あのプレセペ星団が手に取れるほどはっきり見えました。

今思うと、あの瞬間、あの星の何倍もの数の方々が星になってしまったと考えると
この震災の被害の大きさに胸が締め付けられる思いです。

しばらくはブログの更新も滞りがちになると思いますが、落ち着いたらまた以前のような
ブログを続けたいと考えております。気が向いたときに時々覗いて頂けたら幸いです。

下弦の翌々々日の月

2010年09月05日 | Weblog
~今日の日記~
9月5日(日)晴れ 気温31.7℃
「今日は透明度がとても良かったので下弦
の翌々々日の月が見えた。UFOも見えた。」

えー!UFO?…、とお思いでしょうが
そーなんです。見てしまったのです。科学的に見て
絶対理解できない動きをする飛行物体を…、今でも
あれが何なのかまったく分かりません。

以下、その目撃報告です。

今日は透明度が良かったので9時頃、月齢26の月が見えていました。
9月2日が下弦だったので9月5日は下弦の翌々々日の月ということになります。

下弦の翌々日の月は比較的簡単に見ることが出来ますが、下弦から3日後の
月を見ることは、容易ではありません。かねてから下弦以降の月はいつまで
見えるのかを観察テーマとしていたので、今日は記録に値する月です。
早速、撮影です。

月齢26.4の月

2010.9.5 9:14:24 D70 ISO400 NIKKOR DX 1/250 F18 f70mm

こちらは偶然撮れた「トンボと月のランデブー」

2010.9.5 9:16:08 D70 ISO400 1/400 F14 f70mm(トリミング)

この時間の太陽と月の角距離は48゜12'41"です。

2010.9.5 9:19:36 D70 ISO400 1/500 F20 f27mm

明日は角距離が34゜13'46"になるので眼視はかなり難しくなります。

その時、写真を撮っている様子を見ていたHさんが
「今日の月はきれいに見えるね~、いい写真撮れた?」
と話しかけてきたので「ええ、なんとか写りましたよ~」
などと話をしていた時、ふと上を見ると太陽のすぐ脇を
まぶしく光るものが通過しています。

太陽の左上から左斜め下方向にまっすぐ飛んでいます。
そのまぶしさから飛行機が全反射しているのかと最初は思いました。
(冷静に考えれば逆光なのであり得ないことですが…)

私「あ、なんか飛んでる」
Hさん「お、飛行機か~」
いや、ちがいます。速すぎます。翼の形も見えません。

白くまばゆいばかりの光を放った円形の物体です。一瞬、高々度を
高速で飛ぶジェット戦闘機かと思ったのですが、それも違います。

速さはISSより若干遅い程度のスピードです。その時、あ!これは
昼間の流星だ!テキサス州で撮影された昼間の流星とよく似ている!

昼間の流星の動画はこちら→Fireball over Austin, Texas - February 15, 2009

ついに昼間の流星を見ることが出来たぞと喜びかけた時、一瞬流星の速度が
遅くなったように見えて、その直後にピタッ!と流星が空に停止したのです…。
「え…」
あれほどの速度で飛行していた物体が空に止まって星のようになりました。
何が起きたのか瞬時には理解できませんでした。その直後です…。

静止していたギラギラと輝く明るい星が、すーっと上に昇ってふわふわと動き
出したのです。

「………」

一瞬の沈黙の後、突然Hさんが「うわ”!UFOだ!」と声をあげて人を呼びに
走って行った様子を感じましたが、こちらはその物体を一点凝視して観察です。

不思議です。ふわふわとランダムに動く間、速度が不規則に変化しています。
急に加速したかと思うと停止するほど遅くなり、動きもジグザグです。

その直後、急に右上の方向に移動したかと思うと、またふわふわと動いています。
人が乗っていたら絶対Gに耐えられない動きです。

あ、そうだ!手にはカメラを持っています。なぜ撮らなかったのだろう?と思いつつ
ファインダーで覗いても物体を確認できるはずはないので、ノーファインダーで撮ろう
と決めて闇雲に1枚シャッターを切りました。その直後、物体はピューッと左下方向に
高速で移動して見えなくなりました。その後、大勢の人が集まってきました。

見えていた時間は十数秒程度だったと思います。

その時の写真がこれです。

2010.9.5 9:21:38 D70 ISO400 1/640 F20 f18mm

UFOは写っていました。場所はこちら→photo
大きいサイズの写真はこちら→photo

拡大してみると不思議なことに光点が大小合わせて3個
あるように見えます。小さな白い点と赤と青の大きな光点です。
光点部分をトリミングした写真はこちら→photo

赤と青の光点部分をトリミングした写真

赤色は全く見えませんでした。シャッタースピードが1/640なので
見えていたと思われる右の光点が小さく写っていますが実際は
かなり明るく見えていました。

こちらはコントラストを上げた写真

サファイア色とトパーズ色のアルビレオのようです。

見え始めからの光跡はこんな感じでした。


今日の出来事…、正直なところ見てはいけない物を見てしまった
という気持ちです。長年、空と星と飛行機を見てきましたがこんな物は
一度も見たことがありません。とにかく不思議な飛行物体でした。

この物体の正体について特にコメントはありませんが、あの動きを
見て思ったことがひとつあります。それは、あの動きは自然現象ではなく
人為的にコントロールされた動きだということ。ひょっとしたら、どこかの
国で開発に成功した近未来型の航空機かもしれませんね。

娘にこのことを話したら
「お父さん、それは未来人だよ。タイムマシーンに乗ってきた人だよ」
と言ってました。ということは、中に乗っているのは…ドラえもん!?

ノルウェー上空に現れた螺旋模様

2009年12月10日 | Weblog
ノルウェーの上空に不思議な螺旋状の模様が出現したようです。

以下、Spaceweather.com(2009/12/9)の記事より

【STRANGE LIGHTS OVER NORWAY】
(ノルウェー上空に現れた螺旋模様)

巨大な螺旋状の模様が突然空に浮かび上がる現象が早朝のノルウェーで発生し、
多くの人がこれを目撃しました。「我々はここノルウェーでたくさんのオーロラを
見ています。しかし、今朝見たものはどのオーロラとも違ったものでした。」
ニック・ハンブリーは仕事に行く途中でこの現象を目撃しました。「それを
目撃したのは7時50分から8時の間だったと思います。」

この様子をジャン・ピーターが写真に収めました。

多くの人々はこの写真を見た瞬間「フォトショップで作ったの?」
と聞き返すことでしょう。たしかに、これはありえない写真です。
しかし、違います。多くの目撃者は声をそろえて言うはずです。
「これは、本当にあった出来事だ」と。


ハンブリーの目撃談です。
「最初、オーロラの色に似た緑色のビームが伸びてきました。その後、
ビームの先端が螺旋状の動きを始めて、その周りに大きな螺旋がどんどん
広がっていきました。その螺旋はみるみる大きくなり、地面へと伸びている
緑色のビームも覆い尽くして空いっぱいに広がり、やがて白色のハローへと
変化していきました。」
この現象はノルウェー北部の広い範囲で目撃されました。数百km離れた所
でも見られたことから、この現象は大気圏のかなり高いところで起きた現象
だといえます。

この現象はコントロールを失ったロケット(おそらくロシアの潜水艦から
発射されたICBM)によるものだと考えられています。緑色のビームの下に
見える雲が、ロケット発射の最初のブースト・フェーズだと考えられています。

2007年に米国潜水艦から発射されたTrident IIミサイルのビデオに示されて
いるように制御不能になったロケットの飛行はこの螺旋状の現象を説明するもの
かもしれません。ロシアのロケット仮説はもっともらしいのですが、
それはまだ確認されていません。

〈管理人補足説明〉
なんとも奇妙な光景です。資料映像を見ると確かにICBMは螺旋状の動きを
することがあるようですが、それにしても不思議なことは、レーザービーム状の
緑色光が消えることなく残っていること、さらに、螺旋状の雲が消えることなく
広がっていくことです。正確に幾何学模様を描いていく様子は、偶然の産物と
片付けてしまうにはあまりにも美しすぎる光景です。

それに、北極海でICBMを発射することは今まで何回も行われているはずです。
しかし、これまでこのような目撃報告がなかったということは、何か解明されていな
い大気現象等が発生していたのかもしれませんね。
中間圏の大気に何か変化が起きているのでしょうか?

The Sky in Motion

2009年01月08日 | Weblog
2009年はイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を
夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年です。
国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合は、
この2009年を「世界天文年(International Year of Astronomy:略称 IYA)」と定めました。

世界中の人々が夜空を見上げ、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せ、
自分なりの発見をしてもらうこと。それが世界天文年の目的です。

空を見上げると、そこには雲が流れ太陽が昇る日常がある。
夜になれば、たくさんの星が輝き、季節の星座が昇っていく。
毎日同じように見える空だが、一日として同じ日はない。
そんな空を見上げ、宇宙の広さや地球に生まれた自分に
ついて考えてみよう…。THE UNIVERSE: YOURS TO DISCOVER

Astronomy Picture of the Day から世界天文年のプロローグとも
いえる美しい映像が配信されています。The Sky in Motion

世界の天文台から~Vol.1「南アフリカ大型望遠鏡」

2008年12月31日 | Weblog
さあ、新企画「世界の天文台から~」のスタートです。
お気づきとは思いますが、タイトル名は某番組を参考にしております。

このコーナーでは世界中で活躍している知られざる天文台と大型望遠鏡を
たま~に紹介していきます。どうぞご期待下さい~。

さて、記念すべき第1回は南アフリカ天文台にある
「南アフリカ大型望遠鏡:SALT(Touthern African Large Telescope)」です。

「南アフリカ大型望遠鏡(Southern African Large Telescope: SALT)は、南アフリカ共和国・サザーランド近郊に設置されている、口径10mの可視光赤外線望遠鏡である。南アフリカ天文台がポーランド、アメリカ合衆国、ドイツ、ニュージーランド、イギリスとの協力の元に運営している。 SALT(「ソルト」と読む)は、91枚の球面鏡からなる口径10mの六角形の主鏡を持つ。これは南半球に設置されている光学赤外線望遠鏡としては最大口径を誇る。2000年9月に建設が開始され、2005年9月にファーストライトを迎えた。撮像装置SALTICAM、分光装置RSS、HRSを備え、波長320nm~2500nmの可視光・近赤外線を観測することができる。」(「」内はウイキペディアより)

管理人による補足説明~
SALTは2008年現在、大型望遠鏡ランキングの第2位である。
ちなみに、第1位はアリゾナ州にあるLBT(Large Binocular Telescope)の口径11.8m…。しかし、こちらは8.4mの主鏡を2つ並べることで集光能力が口径11.8mに匹敵するという意味であるため、単一の鏡(注:SALTはモザイク構造)を用いた望遠鏡としては実質、SALTが第1位である。SALTの主鏡は11.0mもある。

この望遠鏡…、構造が変わっています。

「国立天文台ハワイ観測所すばる望遠鏡やVLT等の一般的な望遠鏡とは異なり、SALTの主鏡面は水平面から37度傾いた状態に固定されて設置されている。そのため高度方向の駆動はできず、水平回転のみが可能な構造になっている。これは、テキサス大学のホビー・エバリー望遠鏡と同じ構造である。このような仕組みを採用することにより、高度方向の駆動をしなくてよいため望遠鏡の構造が簡単になり、建設コストが抑えられる。」

「上記のように望遠鏡本体が高度方向の駆動を行わないため、望遠鏡を取り囲むドームの構造も独特なものになっている。高さ17m、直径26mの円筒状の建物に、望遠鏡周辺の空気の乱れを軽減するための61枚の窓があり、その上に半球状のドームが乗っている。ドーム開口部はよくあるスリット状ではなく、ドームの一部分(11m)がスライドして大きく口を開く形状になっている。やや形状は違うが、福岡ドームの屋根と似た構造である。」

ふむふむ、斬新な構造ですね~。
ところでゴミ焼却場にあるような煙突があるのですが何でしょうか?

「ドームの隣には曲率中央調整センサータワー (Center of Curvature Alignment Sensor Tower: CCAS tower)と呼ばれる高さ34mの構造物が作られている。円筒形のタワーの上に球状の構造物が乗った形になっているこの構造物はSALTの概観を印象的なものにしているが、これは主鏡の調整のために使用される。SALTの主鏡は91枚の六角形球面鏡からなっているが、それらを精密に調整し、全体として1枚の球面鏡として機能するようにしなければ望遠鏡本来の性能を達成することができない。このため、CCASタワー頂上部に取り付けられたセンサーによって主鏡面を測定し、各球面鏡の向きを微調整することによって主鏡面全体を理想的な球面に合致させるのである。」

ほほ~、めんどくさそうですね~。

それにしても美しい外観ですね。南アフリカ天文台のHomePageを見ると、この外観はオリジナルではないそうです。モデルとした望遠鏡がありました。それはマクドナルド天文台にある「ホビー・エバリー望遠鏡」です。

なるほど、そっくりです。こちらの口径は9.2mです。

さて、今年も今日で終わり‥、
今年も、このブログを見てくださった
みなさん、本当にありがとうございます。
来年も、たま~にアップしていきますので、
時々のぞいてみてくださいね。
それでは皆さん、よいお年を~!


サンタさんは今どこ?

2008年12月23日 | Weblog
明日はクリスマスイブです。
サンタさんにとっては大忙しの日ですね。
決して姿を現さないサンタさんですが…

運が良ければ、皆さんの家からサンタさんが乗るそりを
見ることが出来るようです…。
私がISSウォッチングをするときに利用している
「REAL TIME SATELLITE TRACKING」にこんな記事が載っていました。

「科学者達がついにサンタクロースを乗せたそりと
彼の8匹のトナカイの位置を特定することに成功しました!

サンタクロースは100分おきに地球を回っていました。

サンタさんの飛行コースは我々の予想通り、サンタクロースの本部があると
思われる北極を含んでいました。
サンタさんは毎日4回から5回あなたの家の上空を飛んでいます。
サンタさんのそりにはあなたへのプレゼントもきっと積まれていることでしょう。

あなたの家の上空を飛ぶサンタさんを実際に見ることが出来るのでしょうか?
その答えは「YES」です。ただし、そう簡単ではありません。
「REAL TIME SATELLITE SANTA TRACKING」でサンタさんがあなたの家の上空を
通過する時間を確認してください。その時間に空を見上げましょう。天気は晴れていますか?サンタさんは雲の上を飛んでいるので空が晴れていない所では見ることができません。

サンタさんのそりと8匹のトナカイを見る最も適した時間は日没後と早朝です。
さあ、空を横切るかすかな光を見つけましょう。そらを横切る光を見つけても、
瞬いて見えたら、それは飛行機です。サンタさんのそりは瞬きません。
しかし時折、サンタさんは魔法のフラッシュライト(イリジウムパワーライト)を
あなたに向けて輝かせることがあります。
空を横切る星が、突然輝きを増したときはサンタさんからあなたへの
メッセージかもしれませんよ。」

「REAL TIME SATELLITE SANTA TRACKING」のWeb pageは
このタイトルでWeb検索をするとトップに出てきます。

「REAL TIME SATELLITE SANTA TRACKING」のmain pageの
左上の「Where is the SANTA right now? 」をクリックすると、
現在のサンタさんの位置が表示されます。

たくさんのプレゼントをもって世界中を飛び回っている
サンタさんは今どこを飛んでいるのか皆さんも探してみましょう。

サンタさんのそりが最も良い条件で見られる日を調べて見ました。

Dec 24 - 05:09:40 184 05:17:10 274 78.64 05:24:40 1
12月24日午前5時9分~5時24分にかけて日本列島の中央を通過するようです。
もっとも、トナカイさんの疲労度によって通過の時間が変わりますので
直前に「REAL TIME SATELLITE SANTA TRACKING」で確認してください。

さあ、今年はサンタさんのそりが見られるかも…

今年のおうし座流星群は…"swarm year"

2008年11月08日 | Weblog
10月下旬から11月上旬にかけて活動するおうし座流星群は
1時間あたりの流星数が5個と、流れる数は少ないのですが
火球が多く見られるのが特徴です。

今年のおうし座流星群は、いつもよりたくさん火球が流れているようです。
以下11月7日付SpaceWeather.comのWhat's up in Spaceの記事… 
「おうし座流星群が活発に活動しています。2008年は"swarm year"にあたるため
すばらしい天文ショーを見ることができます。11月5日から12日にかけて、地球はエンケ彗星がばらまいたチリの群れの中を通過します。これと同じ現象は2005年にも起きました。そのときは2週間にわたってゆっくりと流れる火球がたくさん見られました。」

"swarm year"とはアッシャー博士が発表している理論で…
木星の摂動により発生した濃密なチリの中を通過するため
火球が多く流れる年のことだそうです。最近では、1991年、
1995年、1998年、2005年、2008年がそれにあたるそうです。

今年は月が明るいため条件は良くないのですが
各地で火球が目撃されているようです。

これはスロバキアで11月5日に撮影された火球…明るさは
-10等級だそうです。

日本でも11月4日19時25分に-5等級の火球が流れて多くの人に
目撃されたようです。おうし座は21時過ぎには東の空に見えて
いますので、皆さんも夜空を眺めてみてはいかがでしょうか。

昨夜の21時頃、東の空を見ていたらぎょしゃ座の中をゆっくり
流れる流星が一つ…おうし座流星群です。明るさは1等級でし
たが、ゆっくり流れる流星を見るとなぜか心が和みますね。