ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

2008年12月13日 | ノンジャンル
今年の漢字。一字で「変」だそうな。

確かに、変動、変革、急変、激変というキーワードが
一年を通じてあてはまる。

自身にとっても、「大変」な一年であった事は間違いない。
1月に韓国へ会社の慰安旅行へ行ったのが
つい昨日のようである。
本当に来る年、来る年、めまぐるしく過ぎ去っていく
感じがする。

オリンピックが終わり、後半に入ってから、文字通り激変を迎え、
予想だにしなかった年末を迎えようとしている。
自身を振り返れば、不甲斐無い一年ではあったが、
反省が出来たり、来年に向けてそれを改めていこうと
考えられる余裕があることに感謝しなくてはなるまい。

この年末を、来年の生活をどうしていこうかと悩み苦しむ人が
どれほどいることか。
決して他人事ではないのである。

自身にとって、何が良くて、得であるか、何が悪くて、
損であるかを理性はしっかりと認識し、判断し、予想している。
問題は、実際に移される行動には、それが反映されるとは
限らない事である。
むしろ、理性の力が及ばない情念に、より左右されている。

それが人間味でもあろうかと思うが、どうも自分は、
理性的であろうとし過ぎるきらいがある。
断酒して常にしらふでいることも多少影響している
かもしれない。

今は申し訳ないようだけれども、一年の終わりを迎えるに
あたり、ラストスパートの後、少し気を抜かせてもらって
また新たに仕切り直しとしたい気分である。

今回の年越しは、様々な意味で「変」の節目としたいと
考えている。