ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

北栄三丁目の1600坪をなぜダイエーに貸すのですか その108

2014年09月11日 | ダイエー建設問題

6月議会でダイエーオープンは9月20日との噂を聞きましたが、それは本当かとの質問しました。

青字が6月議会のやり取りです。

関連してお伺いしますけれども、風の便りに聞こえてきたところによると、何かオープンは9月20日というふうに聞こえてきたんですけれども、そんなことまだ決まっていませんよね。これ確認だけさせてください。
 というのは、これから調査会社も決定し、調査の結果もわからないのに何で具体的な日程が飛び交っているのかなってちょっと不思議になったもので、9月20日というのは今のところあり得ない、そういうことはないですよね。

この質問に対して市側の答弁は、
「再三通告外の質問をされておりますので、この件についてはお答えできません。」
。でした。
(こんなこと、通告しなくても答弁できるはずですが、実質答弁拒否をしたわけです。)

いろいろと調査しましたら、
20日が確かかどうかは何とも言えませんが、オープンは近日中であることは間違いないでしょう。

と言うのは、
猫実保育園工事入札は今月19日に行われます!
そして工期⇒平成26年10月1日から平成27年3月10日までです!
(猫実保育園改修工事中は、園児はダイエー3Fの保育園施設に入る計画になっています。)

10月1日すぐに工事は始めなくても、なるべく早い時期に園児を移動させなければなりません。
園児だけダイエー3Fに移して、2Fの売り場は閉店なんてことはあり得ないはずです。

つまり、近日中にあそこはオープンすることは間違いないと思われます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北栄三丁目の1600坪をなぜダイエーに貸すのですか その107

2014年09月10日 | ダイエー建設問題

以下は、ダイエーの工事に関しての6月議会でのやり取りです。
こちらの質問にまともな答弁がなかなか出てこないので時間ばかり取ってしまい、結果的に通告した質問を積み残してしまいました。

・・・・・・・・・・・・・・
6月6日のやり取り  ↓

◆(広瀬明子君)ダイエー建設工事は土対法の適用を受け、今年5月22日に県に関係書類を提出することになり、このことを受けてだと思いますが、市はこの6月議会に同法による土壌検査費用として2,800万円の補正予算を提出してきました。そもそも論ですが、本来であればこの手続は土壌の形質変更をする30日前までになされなければいけないものでした。
 もうすぐ工事が完成するこの時期に何を今さらという感がするのですが、先日の委員会で美勢委員に対して当局は、市としても土対法に該当するのではないかとの議論があったということを答弁しております。これはその後、私のほうで担当課に確認しましたらば、時期ははっきりしないけれども、どうも昨秋のことのようだったようです。
 そこで確認いたします。市でも土対法に該当するのではとの議論をしていたということは間違いないでしょうか、お願いいたします。

◎都市整備部長(菊地良一君) 広瀬明子議員の一般質問にお答えいたします。
 件名1、ダイエー進出について、要旨1、県の指導についてのお尋ねでございます。
 協議をしていたのかということですけれども、ダイエーにおきましては、土壌汚染対策法第4条第1項の届出の要件である3,000平方メートルに満たない土地の形質の変更があるとの認識で進めておるところでございまして、市としてはダイエーと協議ではなくて、法令遵守のもとに対応しているということでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 協議ではなくて、ダイエーに土対法に該当するんではないですか、3,000平米超えるんじゃないですかというお話をしましたかという質問です。

◎都市整備部長(菊地良一君) 先ほども答弁させていただきましたけれども、県のほうから3,000平米を超えるという見解がなされたものでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 県のほうは去年の4月、直接電話してそういうやりとりをしたということは新聞記事でもはっきりわかっておりますので、私はそれは認識しております。美勢議員のこの間の常任委員会での発言について、私は今質問をつくっているんです。
 市のほうは土対法に触れるのではないかという、該当するのではないかと協議した、議論したという、これテープを起こせば出てくるはずですよ、そのように答弁しているんですよ。だから市もその段階でこういう協議をしたというときに土対法の3,000平米を超えるんではないかという、一瞬でも思ったんじゃないですかということを聞いているんです。

◎都市整備部長(菊地良一君) あくまでもダイエーの見解のものと、今回については県のほうからの指導があるという見解のもとに3,000平米を超えているということでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) それでは、先日の美勢議員に対する答弁を、意味を教えてください。あれは全く根拠がないことを市側は答弁したんですか。私は、自分の控室で全部聞いていましたよ。

◎都市整備部長(菊地良一君) ダイエーとの協議ということでございますけれども、あくまでも施工に当たりましては法律を遵守してきちっとしていただきたいという指導をしております。
 以上です。

◆(広瀬明子君) それは土対法のことですね、遵守してくださいと、3,000平米超えるかもしれないので遵守してくださいとダイエーに言ったと、そのように理解してよろしいんですか。
 というのは、私は美勢議員の質疑の後、担当課のところに行きまして確認したんですよ、この話は。いつごろ市の内部で土対法に触れるんじゃないかという話になったんですかと言ったらば、はっきり日にち、月日は覚えていないけれども、去年の秋であったと、そういうことを聞き出してきて、それできょう質問しているんです。
 もう一度確認します。市の中でこのことについて議論というか、話し合いという場はあったわけですね。美勢議員に対する答弁からすればあったことになるんですよ。ないと言ったら、あの答弁そのものが嘘になりますよ、お答えください。

◎都市整備部長(菊地良一君) 経緯についてお話ししますけれども、これについては昨年の9月に掘削土を場外に搬出するために、これは残土条例になりますけれども、これに基づきましてダイエーが調査した結果、環境基準を超えるヒ素が検出されております。その後、本年1月までの間に掘削土100立方メートルを検体に分けて調査したところ、ヒ素、六価クロム、フッ素が検出されているという状況でございます。
 ダイエーにつきましては、先ほど答弁しましたけれども、3,000平方メートルに満たない土地の形成の変更であるという認識を進めていたと。しかしながら、県のほうから土地の形成の3,000平方メートルを超えていると見解が出されて、ダイエーのほうが5月22日に届出を出したという状況でございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 全くかみ合いません県のことは一切聞いておりません。市が土対法をいつ認識したのか、決してダイエーが、いや、それには触れないと多分やりとりがあったんではないかと、この間の美勢議員に対する答弁からすると。そのように私は聞いていたもので、今聞いて、それで実際担当職員に聞きに行っていますから。
 いいです、これ以上聞いても時間の無駄ですので。
 それでは、さらにこの件に関してお伺いいたします。市はその後、今年に入ってから私に対して2,088平方メートルだと、3,000平米いかない、2,088平米という数字を出してきておりました。だから土対法の適用を受けないんだと、この2,088平米の根拠は何でしたか、明らかにしてください。

◎都市整備部長(菊地良一君) 2,088平米につきましては、掘削面積でございますけれども、当該工事につきまして地中梁を増築するための掘削部分、また掘削深さが50センチ以上の部分の面積を合計し、2,088平米ということでダイエーより報告を受けています。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 2,088平米という単なる報告を受けただけですか。市側は去年の秋に、この間の委員会の内容からいくと、ひょっとしたら触れるんじゃないかという疑問を持ったことは確かなんですよ。でも、ダイエーは2,088平米と言った。それでは、2,088平米の根拠を市側は持っているんですか。例えば図面を提出してもらうとか、あるいは図面を見せてもらうとか。
 私も担当職員から2,088平米というのは、もう嫌というほど聞かされております。でも、その根拠を見せてください、教えてくださいと言っても、地中梁だ、地中梁だと言うだけで、全く見えるものでの根拠はありませんでした。市側は当然見ているわけですね。確認します。

◎都市整備部長(菊地良一君) これにつきましては、あくまでも事業者が県に提出するものということで、当初につきましては、ダイエーさんからは2,088平米というふうに聞いているところでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 甘いんですよ。だから3,000平米を超えるんじゃないかと疑問を思ったけれども、ダイエーさんが2,088平米という数字を出してきたのであれば、当然そこで確認すべきだったと思うんです、市側は。確認する法的義務はないかもしれないけれども、ずっと市はダイエーと協議してきているわけですよね。それはダイエーが出してきた文書でわかっておりますので、そういう意味で非常に甘いと。
 それでは、関連したことでお伺いいたします。例えば大店法では、調べればすぐにわかるのに事実と違う事実を出していた。幾つかの点は、ここで私は指摘しました。また、駐車場法では法に触れるのではないかという指摘を受けてもそれを素直に認めることなく、結局は撤回せざるを得ないような図面を持って市民の前に出て図面を説明したこと。あるいは、土壌問題では残土条例で土壌汚染が発覚して、そこの中には法定基準を超える六価クロムとかほかのものも出ていても、私が開示請求で見つけるまで半年以上も隠していたこと。あるいは、今言いました土対法では同法の適用を受けるのではないかという指摘が職員の中であったにもかかわらず、最終的にはダイエーさんは県の指導により、今年の5月22日にやっと書類を提出するという、まさにこれ異常事態じゃないですか。
 幾つも本来であれば市民からの指摘、あるいは市側が疑問に思ったときにきちっとやっておけば、全部こんなのはすぐその場で解決していたと思うんですけれども、結局長引いてしまった。これらの事例について市側はどのように今考えているんですか、お答えください。

◎都市整備部長(菊地良一君) ダイエーとの話し合いの中では、もう何回もダイエーとの法令遵守のもとに施工してほしいということを指導しております。その中で、先ほども申しましたけれども、今回は県の指導で3,000平米を超えてくるという見解を示されたことから、法令遵守に基づいて今後施工していくということになります。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 市はこの間、ダイエーと土地所有者、浦安市と十分協議していろいろなことやってきていますよね。協議しなかったんですか、今私が羅列したこと。「協議して」というのは、ダイエーさんが出してきている文書ですよ、これ。私が市からいただいた、これも情報公開で取り寄せた文書で、「本物件につきましては、引き続き土地所有者、浦安市と十分に協議の上」、「引き続き」と書いてあるんですよ。これは5月22日の文書ですけれども、今までも協議していたわけでしょう。
 そういう中で今私が指摘しました土対法とか、協議しなかったんですか。市側は指摘したんでしょう。でも、ダイエーさんはのまなかった。それが真相ではないんですか。お答えください。

◎都市整備部長(菊地良一君) これも繰り返しになりますけれども、法令遵守をしてくれと。例えば掘削におきましては、先ほど申しましたけれども、千葉県土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例、残土条例です。そのほかに廃棄物処理及び清掃に関する法律、処分の関係でございますけれども、または土対法について法律を遵守してきちっとやってほしいということは話をしたわけです。
 以上です。

◆(広瀬明子君) わかりました、土対法でもダイエーに言ったと。今のご答弁で結構でございます。
 続けて要旨2、土壌汚染のほうにいきます。公表しない理由。
 いまだに正式に市側は六価クロム等汚染された土壌があそこで発覚したということは、公表しておりません。そして、一番のここでの問題は、この六価クロムに汚染された土壌をあそこに埋め戻しているという、この埋め戻しをすることに関して、これも当時ダイエーと協議をしたんですか、あるいはダイエーが勝手にひそかに市には相談もせず埋め戻したのか。お答えください。

◎都市整備部長(菊地良一君) これにつきましても、千葉県の残土条例に基づいてきちっとやってほしいということをお伝えしております。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 残土条例に基づくと埋め戻しっていいんですか、教えてください。残土条例何条に基づいて、埋め戻しが容認されたんですか、答弁お願いします。

◎都市整備部長(菊地良一君) 先ほども答弁させていただきました残土条例に基づきまして、場外に搬出するものについては運搬あるいは処理をきちっとやってほしい。そのほかに該当しないものについては、埋め戻しをしたということでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 埋め戻しをすることは、事前に市は容認して聞いて、わかっていたということですか。そのことを質問しているんです。後からダイエーから聞かされたのか、埋め戻しちゃいましたよと。あるいは行き場のないというか、埋め戻しましたという、埋め戻していいですかと市は事前に相談を受けていたのかどうか。

◎都市整備部長(菊地良一君) これにつきまして、ダイエーと協議をしてきちっとやっております。
 以上です。

◆(広瀬明子君) わかりました。続けてお伺いいたします。公表しない理由。
 六価クロムが法定基準を超えているわけですけれども、市はいまだに公の場で公表していません。公表しない理由として、私がここで3月議会で質問しましたら市長は、安全確認をする事前にはしないと言っているのであって、当然一番大事なのは安全確認、また飛散防止、こういったことが適正に対処されているか、こういったことを確認した上でということですと。
 要するに、まだ公表していないということは、まだ安全が確認されていないと見ていいんですか。

◎都市整備部長(菊地良一君) 公表につきましてのお尋ねでございますけれども、ダイエーと協議をしまして、先ほど申し上げましたけれども、29検体の分析をしております。このうちの掘削土を場外搬出するためにダイエーが行った調査でございますけれども、この結果を市としては公表する考えはございません。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 公表する考えはないと今再度言われましたね、わかりました。
 それでは、中村副市長にお伺いいたします。以前、私、委員会で平成19年10月26日の委員会でレジオネラ菌が市保有の保養所から出たとき、市はひた隠しに隠しましたよね。これも私当時、1年以上たってから情報公開で開示請求して出てきてびっくりして委員会で追及しました。そしてそのとき副市長は、生命にかかわる危険性というのは十分あるわけでございますので、行政もいろいろな風評云々という話はあろうかと思いますが、特に市民が利用するような施設でもございますし、リスク、情報等についてはやはり適切、速やかにこれを周知しながら対応していくものであろうと、いわゆる今後はそういう面で適切に対応してまいりたいというふうに考えていますとはっきり述べられているんですよ。
 なぜ今回こういう対応をなさらなかったんですか。事例は違うんですか。レジオネラ菌と今回のあれとでは、法定基準を超えたという意味では同じです、私たち市民にとっては。やっぱり速やかに公表すべきではないかという意味で私は質問しているんですけれども、違うんですか。

◎副市長(中村健君) 平成19年の際のレジオネラ菌の答弁ということですか。
     (「質問の意味が理解していただいていないです」の声あり)
○議長(西山幸男君) ちょっとお待ちください。今整理します。
 多分、例としておっしゃったと思うんで、土壌汚染、今回のことに、ダイエーの件に関して。
◎副市長(中村健君) それはわかっています。だからそれについての今私の答弁した内容について例示をされましたけれども、その正確さについては全く私のほうも確認はし切れませんけれども、ただ基本的にそういうものについて公共施設については安全性なり何なり利用者がいるわけですから、そういう面での公表なり何なりということについては、基本的には今も考えは変わってございません。
 ただ、この問題については今検体を検査している状況でございますので、そういう面ではその検査結果等々が出た次第では、その安全性なり何なりについては公表する考え方は全く今までの考えとは違うということではございません。

◆(広瀬明子君) 今検査している状態と言いましたけれども、私が質問しているのは、検査した結果、もう出ているじゃないですか。それを速やかに公表すべきだったんじゃないんですかと言っているんです。それで平成19年のレジオネラ菌が出たときも、市は1年以上公表しなかった、私が委員会で指摘して新聞報道になっていくんですけれども、同じ体質ではないですかと、改めるべきではないですかという質問です。

◎副市長(石井一郎君) 29検体の調査について、これはダイエーが実施した結果、調査でありますので、この結果について市として公表する考えはないというのは、先ほど部長が答弁したとおりです。
 ただ、今回補正予算議案で議案提出をしております調査については、これは今後県から調査命令が出るということを想定をして計上しておりますが、この調査を実施した場合には土対法に基づいて市が調査を行いますので、その結果については公表していく考えでございます。

◆(広瀬明子君) 市民のお金で調査しているんですよ、ダイエーの。1検体11万円。土壌搬出とかいろいろあったけれども、1検体11万円って計上しているじゃないですか。お金入っている(「行っている」の間違い?)じゃない、市民のお金ですよ。検体を出したのはダイエーじゃないですよ、それも違いますよ。費用負担したのは市です。ですから、市が負担したわけですよ。
 それでダイエーは、あれは検査依頼していませんよ。検査票見ればおわかりになりますけれども、宛て名をちゃんと29枚読んでください。今名前を言うのもちょっとあれですけれども、違います。ですから私は担当課に聞いているんですよ。どこがこれを依頼したんですかと。
 話がそれますのでこれについては結構ですけれども、そもそも市民のお金が最終的には動いて、そして市の土地から検出されているんですよ。検査主体はダイエーではない違う民間企業が出しているんですけれども、市の土地から出たということで、そしてあそこには食品スーパーが入る、保育園も入る。市民に物すごい影響するところだから、出た段階ですぐに公表すべきではないかということなんですけれども、検査主体が違うということで、お金は市からいっているけれども、違うということで公表しないと、今でもするつもりはないそうです、わかりました。
 では続けて、2,800万円補正予算を組みました。これは3種類に限定されているということを内訳で聞いておりますけれども、3種類に限定している理由というのは何なんでしょうか。

◎都市整備部長(菊地良一君) これは聞き取りの際にお話はいただいておりませんけれども、県と事前に調整をする中で3検体ですということでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) かなり何百検体の検査になると思うんです、3種類の。1カ所から10、そして全部で県のも入れれば59カ所掛ける10で590ですか。県の部分はどちらがお金払うかは別として、検体としてはすごい数になります。
 これは調査会社は入札でやるんですか、それとも1者随契か何かを予定しているんですか。

◎都市整備部長(菊地良一君) これにつきまして、調査につきましては土対法によりますけれども、第4条の第2項になりますけれども、建設会社がしている調査機関が環境省令に定める方法で調査を行うことになってございますので、随契ということはないというふうに認識しております。

◆(広瀬明子君) 随契ということはないということですか。ちょっと聞き取れなかったもんで。

◎都市整備部長(菊地良一君) 失礼しました。1者随契はないということでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 1者随契でやるということですか、ちょっとはっきり言っていただきたいんです。入札か、1者随契かどちらですかということです。
 それで、入札でやろうと思えばたくさん業者というのはあるわけで、確かにどの業者でもできるものではない、関係機関が指定した業者しかできません。それはわかっております。でも、たくさんあります。入札ですか、1者随契ですか。

◎都市整備部長(菊地良一君) 先ほど説明しましたけれども、建設大臣が指定する調査機関ということで、基本的には随契になろうかと思いますけれども、現在検討しているところでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 要望です。きちんと入札をしてください。かなり金額が張るものですから。
 あとそれから、やはりこういう調査というのは1者だけのデータが本当に信ぴょう性があるのかどうかという疑問が湧いてくるもので、クロスチェックというものを行うつもりはないんでしょうか、お答えください。

◎都市整備部長(菊地良一君) これもヒアリングの際にお話はございませんけれども、県の指導に基づくものというふうに考えてございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 関連してお伺いしますけれども、風の便りに聞こえてきたところによると、何かオープンは9月20日というふうに聞こえてきたんですけれども、そんなことまだ決まっていませんよね。これ確認だけさせてください
 というのは、これから調査会社も決定し、調査の結果もわからないのに何で具体的な日程が飛び交っているのかなってちょっと不思議になったもので、9月20日というのは今のところあり得ない、そういうことはないですよね。

◎都市整備部長(菊地良一君) 再三通告外の質問をされておりますので、この件についてはお答えできません。
 以上です。

◆(広瀬明子君) わかりました。でも、9月20日というのが聞こえてきたもので、あり得ないと思って確認だけしましたけれども、答弁ありませんでした。わかりました。
 細目2、4,000万5,000円の内訳、お伺いいたします。
 これはそもそも、もう既にダイエーには支払われているお金なんですけれども、議会にはこれまで全くこのお金についての報告がありませんけれども、取扱い上、問題はないんでしょうか。

◎都市整備部長(菊地良一君) 問題ないものと考えてございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) わかりました。問題ないと市は認識しているそうです。
 さらに、これは通告してありますけれども、この4,000万5,000円の中に700万円という共通仮設費というものが計上されておりました。この700万円の内訳を教えていただきたかったんですけれども、職員さんレベルでは教えていただけませんでしたので通告しました。教えてください。

◎都市整備部長(菊地良一君) 700万円ということは、経費ということで計上させていただいております。通常でありますと、直接工事費のほかに経費を計上していくというのは一般的なお話でございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 経費じゃない、共通仮設費という形で計上されているんですよ。市が私にくれたものの中に共通仮設費700万円と。それでこれは、全体が4,000万5,000円の話ですから占める割合が17.5%で非常に割合が高いもので、この内訳をどういうものが入っているのか教えてくださいと言っているだけです。通告してありますけど。

◎都市整備部長(菊地良一君) 共通仮設費、これは経費という表現で問題ないと思いますけれども、一般的な、市が発注した場合でも必要なものであり、一般的な範囲であると認識をしているところでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) わかりました。それについてはもう結構です


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北栄三丁目の1600坪をなぜダイエーに貸すのですか その106

2014年09月09日 | ダイエー建設問題

ダイエー建設工事はほぼ完了したように見受けられます。

しかし、土壌汚染対策法による県の指示はまだ出ていないので、工事が完了してもすぐには開店はできないと聞いていますが・・・。

県の命令→県官報で公表

この手順を踏まないと開店できないと市職員から説明を受けました.






こんな張り紙が出てました。






1Fにはパン屋さんが出来るようです。
パン屋さん?  当初の図面には全くありませんでした。
つまり、大規模小売店舗立地法にっよる説明会(昨年8月27日開催)でのときの図面とは異なるものが出来たわけです。



この歩道は通学路でもあります。
反対車線には歩道がないので、こちら車線の歩道を使うはずです。
しかし、この歩道を横切って車は駐車場に入ります。
柳通り沿いにも駐車場出入り口は作りましたが、大規模小売店舗立地法による変更手続きはまだ行われていません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講演会中止

2014年09月07日 | 原発
大変残念な情報が入りました。

以前ご紹介しました以下の講演会は中止となったそうです。

一昨日河野太郎氏から実行委員長に電話が入り、
「自民党の重要な党務と日程が重なってしまった。申し訳ないが
秋本氏ともども出席できない」とのこと。猛烈に抗議したそうですが、
ともかく「不可能」の一点張りで、平謝りだったそうですが・・・。
なんだかしっくりこない話です。

予定に入れてくださった方もいたのではと思いすが、申し訳ありませんでした。

急遽中止となった8月14日のお知らせ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北栄三丁目の1600坪をなぜダイエーに貸すのですか その105

2014年09月05日 | ダイエー建設問題

ダイエー予定地の前を通ったら、歩道に近い箇所の工事中でした。
この工事が完成すれば、ほとんどの工事は終了になるのではないでしょうか。

内装も結構出来上がっているように見えますし、1Fに予定しているパン屋さんもいつでもオープンが出来そうな状態です。

正面



本日でこの工事は終了しそうでした。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月議会議事録から

2014年09月04日 | 議会
6月議会ではスワン跡地への補助金3550万円内訳についての質問も行いました。
当然ヒアリングで質問内容を通告したのですが、以下のやりとりになってしまいました。

◆(広瀬明子君)  次に、件名2、スワン跡地利用にいきます。
 細目1、実績。平成25年度の実績を公表していただきたいと思いまして、開示請求を調べましたらば、領収書は出てきませんでした。この領収書をめぐっては、私がもう既にこの議場で、昨年の12月18日ですか、領収書の写しは開示請求の対象になりますかと聞きましたらば、対象になるものと考えておりますという答弁があったんですけれども、実際開示請求をしたら領収書はいただけなかった、なぜですか、議会答弁は何だったんでしょうか。

◎市民経済部長(石川豪三君) なぜ領収書を受け取らなかったのかというご質問でございますけれども、一般社団法人である浦安観光コンベンション協会の会計につきましては、同協会において組織的なチェックを受けた上で支出されており、税理士も随時入り確認がなされております。
 また、決算についても同協会内での監査を受け確認された後に事業報告書並びに決算書が提出されている。市では、これらの書類などをもとに同協会からの事業報告について説明を受け、その際に領収書の提示もされ、入出金などについても十分確認しているところです。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 私が聞いているのは、この議場で領収書も開示請求の対象になりますと答弁があったから、何で出てこないんですかと聞いているんですよ。ちゃんとした監査が通っているからいいとか、そういうことを聞いているんじゃないんです。ここでの議会答弁は嘘だったんですか、そうしますと。それは、今答弁に立たれました、当時の菊地市民経済部長が答えているんですよ、議事録に残っていますよ、対象になるものと考えておりますと。
 ですから、こういうふうに言った以上、領収書をちゃんと保管して、コピーでもいいから保管して、市は開示請求の対象になるんだから、それが1年なのか、保存期間が半年なのか永久なのか、これはいろいろとあると思うんですけれども、開示請求に対しては速やかに出してこなければ議会答弁が嘘だったということになりますよ。もう一度、ちゃんと答えてください。

◎市民経済部長(石川豪三君) 先ほど申し上げましたように協会からの事業報告に説明を受けまして、その際に領収書も提示され確認しておりますので、手元にはないということでございます。

◆(広瀬明子君) 昨年の12月18日言ったことが嘘ではないということであれば、証明するために今からでもいいから領収書を取り寄せて、コピーを開示請求で出してください。じゃないと、12月18日に私の質問に答えたことが嘘を言ったことになるんじゃないんですかと言っているんですよ。返しちゃったんだったらいたし方ない、もう一回取り戻してコピーして開示をしてくれればいいんです。
 どんなに厳格な監査が通っていたか、そういうことを調べたいんじゃないんですよ。何にどういうふうに使われていたかを私は知りたくてわざわざ聞いたんです。そうしたら、(情報公開の対象に)なりますと、なると思いますと答えているんですよ、当時の部長が。お答えください。

◎市民経済部長(石川豪三君) 文書として存在していれば当然おっしゃるとおりだと思いますが、存在していないということでご提示できないということでございます。

◆(広瀬明子君) 存在していないって、じゃ謝罪して訂正ですか、12月に私に答弁で答えたことは。責任ある言葉だったんじゃないんですか。開示請求の対象になると思いますということは、取り寄せたものを開示の対象になるんだから市はコピーするなり、あるいは原本を保存しておかなくちゃいけない義務があったわけでしょう。それを怠ったということですか。これ責任問題じゃないですか。
 私は議会答弁にのっとってわざわざ開示できるんだと、だから4月になってから、5月だったかもしれませんけれども、出されたころを狙って開示請求をしたんですよ。そうしたら、ないと、出てこないってあり得ないでしょうということで今質問しているんです。

◎総務部長(工藤陽久君) 情報公開の関係ですので私のほうからご説明をさせていただきますが、情報公開に基づく公文書としては開示義務が当然あると。以前、市民経済部長が答弁させていただいたのは、こちらのほうに提出がされればそれが公文書として開示請求の開示の対象になるということで申し上げたのだと思います。
 今回この事業報告、決算書関係の中には領収書が添付されていないということだと思いますので、それが公文書の開示の対象にならない、不存在だということで今市民経済部長が答弁したのだということでございます。

※市民経済部長は「これらの書類などをもとに同協会からの事業報告について説明を受け領収書も提示され確認しております」と答弁しています。
一方総務部長は「決算書関係の中には領収書が添付されていないということだと思います」と答弁しています。
明らかに矛盾する答弁です。


※昨年12月議会でのやり取り  ↓
(補助金3550万円を巡ってのやりとりです。)

◆(広瀬明子君)補助金の明細はどこまで報告を求めるのか。当然、領収書の提出も求めると理解してよろしいですか。お答えください。
◎市民経済部長(菊地良一君) これにつきましては、補助事業の実績報告書を提出していただきます。その中で領収書の写しということになりますので、当然求めます。
 以上です。
◆(広瀬明子君) その領収書の写しは、開示請求の対象になりますか。お答えください。
◎市民経済部長(菊地良一君) 対象にはなるものと考えております
 以上です。
◆(広瀬明子君) 対象になるという答弁が出ましたので、開示請求をかけさせていただきます。(ここまでが昨年12月議会でのやりとりです。)


◆(広瀬明子君) いや、先ほどの答弁は、見たけど返したと言ったんじゃないんですか。全然矛盾すること言っていますよ、矛盾していますよ。
 ただ、もうちょっと時間の関係で、これは何らかの形で責任問題になると思いますよ、議会での答弁が違ったという意味で。これについては結構です。時間がちょっと間に合いませんので。
 では、やっぱり関連してお伺いいたします。最終的に平成25年度、3,550万円補助金としていったけれども、市への返金は77万690円しかなかったんですよね。随分少ないと。というのは、スワンの跡地はオープンしたのは去年の10月か11月だったと思うんですよ。本来であれば4月からもうオープンして動くということを前提に3,550万円渡したはずなんですよ。これに関しても私、議会で質問しておりまして、何でこんなに遅いんですかと。当然オープンしない部分はお金が動かないわけだから、それは精算されますよねと言ったら、精算されると。精算された結果77万690円ですか、何に使ったんですか。
 だから、領収書がないから見られないんですよ。本当は領収書が開示請求で出てくれば、こんなの一々こんな議会で質問する必要ないわけですよ。そういう意味で、領収書は大事だったんです。何に使ったんですか、3,550万円、3,500万円ほぼ満額に近い額使いこなしたようなんですけど。オープンは秋でしたよね。

◎市民経済部長(石川豪三君) 浦安観光コンベンション協会に対して交付したS-FRONTの運営に関する平成25年度の補助金3,550万円につきましては、決算の中で確認しておりまして、その内訳につきましては内装や厨房に係る工事費として約1,550万円、備品関係の費用として約400万円、人件費を含めた管理運営費等で約1,520万円となっております。
 なお、補助金の残額約80万円につきましては、精算をしております。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 人件費が1,520万円も食うんですか、オープンしたのは半年ぐらいたってからですよ。何人いたんですか、何人の人件費ですか、一人お幾らですか。

◎市民経済部長(石川豪三君) 人件費や管理費などにつきましては、オープンしてからの費用ということではなくて、4月から開設準備から全ての人件費、管理費なども含まれておりますので人件費が発生しているということでございます。

◆(広瀬明子君) 人件費、4月から人が動いていたと。幾らの人が、何人の人が、お一人の報酬幾らで動いていたんですか。本来オープンしなくちゃいけない4月、5月も全く動きがなくてずっと空であった。それでも人件費は発生していたと。幾らの人件費なんですか、1カ月、1人について。

◎市民経済部長(石川豪三君) 済みません、そこまでの細かい資料については今持ち合わせておりません。

※市民の税金3550万円の内訳を聞いているのに、「そこまでの細かい資料については今持ち合わせておりません。」との答弁でした。
何のためにヒアリングをするのでしょうか。私は補助金の中身を聞きますよと通告していました。


◆(広瀬明子君) やっぱり領収書を出してください。これについては、もう結構です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月議会議事録から

2014年09月03日 | 議会
6月議会での議事録を貼り付けます。下線や赤字等は広瀬が行う。
えっ?と思う発言が石井副市長からなされました。

6月24日議事録・・・震災復興関連質問です。

◆(広瀬明子君)次に、件名3、震災復興についていきます。
 要旨1、格子状地中壁工法。通告してありますので、メリットとデメリットを教えてください。

◎都市整備部復旧・復興担当部長(宇田川義治君) 格子状地中壁工法のメリット、デメリットについてですが、昨年の7月24日に実施しました市街地液状化対策事業に関する市民説明会をはじめ自治会説明会、個別勉強会を合わせ184回に及ぶ住民説明を行ってきたところです。その説明の際には、格子状地中壁工法に係るメリット、デメリットといったご質問もいただいておりまして、格子状地中壁工法については技術開発から40年ほどが経過した工法であり、数多くの実績があることや一体的に対策を行うことに伴いより効果が発揮されることなどのメリットがあること、また工事費が高額であることや対策工事の後には建物配置に制限が生じるなどのデメリットがあることについて住民に説明しております。
 なお、これらの情報につきましては、市のホームページ等で掲載させていただいています。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 大体今のは市のホームページで読んでいましたので確認しました。六価クロムの問題に関してお伺いいたします。
 地中の中にコンクリのものを入れることによって、成分いかんでは六価クロムに変換する危険性もあると。これは国交省のホームページで言われているんですけれども、六価クロム問題は絶対に起きないという確証はあるんでしょうか。

◎都市整備部復旧・復興担当部長(宇田川義治君) 六価クロムに対してのお尋ねです。
 格子状地盤改良工事に当たっては、国土交通省のセメント及びセメント系固化材を使用した改良土の六価クロム溶出試験実施要領(案)に基づきまして、セメント系固化材と現地から採取した土壌の配合試験を行いまして、六価クロム溶出試験を実施し、土壌環境基準値以下となるようなセメント配合を決定してから工事に着手することになります。
 また、工事の実施には品質管理を十分行ってまいります。このようなことから、環境被害は発生しないものと考えております。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 美勢議員が委員会の中でご質疑をしていたように、六価クロムが三価クロムに変わって、それがまた変化していくという現象が今起きているんです。ですから、私が今聞いたのは、六価クロムの問題は絶対にないですか、起きませんかと聞いたんです。
 ですから今のご答弁ですと、実験したと、起きなかったと、それは土の中に何十年置いた実験ですか。

◎都市整備部復旧・復興担当部長(宇田川義治君) 先ほど説明したとおり、格子状地盤改良工事を行う現地から土を採取しまして、その配合試験を行います。その結果が土壌環境基準値以下となるようなセメント配合を決定してから工事にかかると、そういうことでご理解いただきたいと思います。

◆(広瀬明子君) 私の質問に対する答えになっていないと思います。それでは、それについては結構です。
 次に、細目2、その後の市民の動き。
 昨年12月でいわゆる市は勉強会の受け付けは締め切りましたが、今年に入り動き出した地域があります。この地域数を教えていただけますか。

◎都市整備部復旧・復興担当部長(宇田川義治君) 個別勉強会が立ち上がりました16地区のうち、先行5地区を除いた11地区と追加エリアにつきましても、液状化対策事業計画案策定に向けた合意形成作業が現在も進められているところでございまして、市では6月末を事業計画案策定のための合意形成の期限としておりますので、その時点で正確な宅地数を確定する予定です。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 今年になってから立ち上がったところには、市の職員さんは説明会には出てきていただけない状況になっておりますよね。何でですか。

◎都市整備部復旧・復興担当部長(宇田川義治君) 昨年まで勉強会を設立しまして16地区におきましてはともに勉強会を行ってまいりましたが、12月末で締め切りまして、今年から独自に発足しているところにつきましては、さまざまな支援を行っているというところでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 支援というのは、どういうことですかと聞けば、市の職員は文書で教えてくれたり電話で教えてくれたりしているのはわかるんですけれども、直接関係する関心のある市民が集まったところに市の職員が来てなぜ説明していただけないんですかという質問をしているんです。
 支援じゃなくて説明。直接対面で説明をすべきではないですかと私は考えているもので、なぜそれに来ていただけないんでしょうかということなんです

◎都市整備部復旧・復興担当部長(宇田川義治君) この勉強会の体制としましては、16地区、この中で勉強会の中でともに市と一緒になってこれまでさまざまな説明をさせていただいたりしてともにやってきました。それ以外の追加のエリアにつきましては、人員等の関係から16地区を優先させていただいたと。ただし、説明資料等支援できるものについては、可能な限り行ってきたところでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 人員等の関係というお言葉いただきましたけれども、確かに人員が足りないんでしょうね。だから来ていただけない。それって余りにも無責任過ぎませんか。例えば職員数を増やすなりして、市民は市の職員さんから直接聞きたいんですよ、実態を。それで、違う人が来て、市と違うことを言ってしまったら、それが広がってしまうという、そういう危険性を市は感じないんですか。
 やはりこれは市が責任を持って国から莫大なお金をとってくる事業じゃないですか。市がやはり市民の中から要望があれば来て、直接説明会に出てくるべきではないかと思うんですけれども、実際、うちのエリアで担当の方は市の職員さんにお願いしたけれども、出ていただけないと。
 私も直接、担当者に出てきてくださいとお願いしたけれども、出てきませんと。疑問にはお答えしますって。それは個別の疑問にはメールとか、あるいは電話でお返事いただいているけれども、そうすると私がいただいたものを、私がほかの人に伝えなくちゃいけない。やっぱりそこには私のフィルターがかかるんですよ。そうすると、話が違っちゃう危険性があると。直接市の職員が来て、これ大変なお金が動く問題なんですよね、来て説明すべきではないですか。

◎副市長(石井一郎君) 個別勉強会については、昨年4月の市民説明会の後、勉強をされる方について申し出てくださいというお願いをして、昨年の11月には3月までにまとまったところを事業計画の策定に向けた調査を進めますということでご説明を申し上げた上で対応させていただいています。
 その結果、3月までに何とかまとまりそうなエリアとして16地区出てきて、残念ながら3月までにまとまらなかったエリアもございます。そういうエリアの方が4月になってから、16地区がまとまったのを見て、自分たちのところもやりたいということで私どものほうにご相談にお見えになったんですけれども、残念ながら職員数にも限りがありますし、まずは地元、そういうふうにやりたい方々で自主的に勉強いただきたい、必要なものについては我々市の職員が必要な資料を提供したり、あるいは疑問な点についてはお尋ねいただければお答えしますということでご支援を申し上げたところでございます。これを差別だとこうおっしゃるのは、いささか市当局としては心外でございます

◆(広瀬明子君) 私、差別なんて言っていませんけど。申しわけありませんけど。今の発言、私言っていませんよ。これはテープを起こしていただけばわかると思うんですけれども、「差別」という言葉使いましたかね、私。

※「差別」発言には驚きました。市側から「差別」発言が出てきたのです。


◎副市長(石井一郎君) 差別という言葉は訂正させていただきます。先行する地区と後発の地区で差があるような対応というところはあるのは不公平だと、こうおっしゃるのはいささか市としては心外に思っております。

※「不公平」だなんてもことも私は言っていない。私は市の対応は「無責任だ」と言っているのです。
「差別」「不公平」、どれも私が言っていない言葉で答弁しているのですが、もう少し発言をよく聞き・理解して欲しいものです。


◆(広瀬明子君) 4月になって、5月になって、6月になって、6月が締め切りでも駆け込みじゃないけれども、やってみたいという市民ってたくさんいるんですよ。そうすると、どうしていいかわからない。そういう意味で市がもうちょっと対応していただければというね。
     (発言する者あり)
◆(広瀬明子君) 議員とちょっと対面でお話しするのおかしいんじゃないんですか。いいです、これについては。

※「議員とちょっと対面でお話しするのおかしいんじゃないんですか」と私が発言したのは、私の一般質問の最中に石井副市長が議員席に座っている市議に何かを話しかけていたので、その声が気になったので注意したのです。
議員席と当局側の席との間には結構隔たりがあるにも関わらず、私の一般質問の最中に話しかけが始まりました。驚きました。
議員同士あるいは職員同士がヒソヒソと話すことはありますが、議員と当局側が一般質問の最中に話をするとは、気になり思わず注意してしまいました。


 次に細目3、手を挙げない地域への対応。
 これは先ほどの元木議員への答弁でも大方わかってきたんですけれども、最終的には個別対策への促進をすると、そういう形で対応をするというご答弁でした。そもそもお伺いいたしますけれども、液状化対策がなければ浦安の復興はないと市長はいろいろなところでお話ししておりますけれども、今回の格子状地中壁工法は非常にハードルが高い。それでもう駆け込みかもしれないけれども、取り組もうと思っても市の対応ももう人が足りないということで難しいという部分もあったりして、ちょっとぎくしゃくしちゃう部分が正直言って起きておりますけれども、そうするとこの工法、要するに液状化対策ができないで終わっちゃう地域というのが結構出そうな気がするんですね。そうすると浦安の復興、液状化対策ができないわけですから、幹線道路等はやっていると思うんですけれども、戸建ての家、あるいはマンションとかそういう周辺はそのままに置き去りにされていく。浦安の復興はないというふうに思っていいのですか。

◎副市長(石井一郎君) なぜ、全ての住宅まで液状化対策を完全に行わなければ浦安の復興が終わらないとおっしゃっているのは、私は理解できません。
 公共施設については、下水道については傷んだところは全て液状化対策を行いながら復旧工事を行っております。また、道路については、全ての道路を液状化対策するには費用がかかりますので緊急物資輸送道路に指定をしております幹線道路について、またJR舞浜駅及び新浦安駅前の駅前広場については液状化対策を兼ねて復旧工事を実施しているところであります。
 また、市街地液状化対策事業につきましては、これは道路等公共施設と宅地の一体的な液状化対策ということで、まずは宅地の所有者が自ら自分の宅地をこの事業の一環として実施をされるかどうかという意向を踏まえた上で、市としてはまとまれば実施をするということで対応しているものでございます。そういう観点で市として最大限の努力をしながら液状化対策並びに復旧・復興に当たっているところでございます。

○議長(西山幸男君) 広瀬明子君に申し上げます。
 件名4は前回の積み残しなので、少なくともそこまでは終わらせていただきたいと思います。お願いします。

◆(広瀬明子君) 数字についてお伺いいたします。
 私が3月議会で対象戸数幾つですかと聞いたら、1万5,000戸と答弁がありましたけれども、その後、4月ごろのホームページを見たらば8,930とか出たんですけれども、この差は何なんでしょう。

◎都市整備部復旧・復興担当部長(宇田川義治君) 3月定例会の中で、対象戸数約1万5,000戸とお答えいたしました。この約1万5,000戸の数字につきましては、中町・新町地域における戸建て住宅を抱えた20自治会の平成25年3月末現在全ての世帯数でございます。
 一方で、本年3月末をもって個別勉強会が終了し、事業の対象となり得る宅地数を再計算いたしました。20自治会のうち約1万5,000世帯の中から、戸建て住宅であっても公道と一体的に整備することが不可能な箇所、例えば前面が私道、また中規模程度の共同住宅、商店等事業所が多く立地している箇所、これらにつきましては対策効果を見込むことが難しい箇所でございまして、これらの数字を除いた数字1万2,079世帯となります。これを宅地数で見たときに8,930戸となるものでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 突然、1万5,000戸が8,930戸に変わって驚いてはいるんですけれども、そもそも委員会、著名な学者の方たちで構成された委員会が設置されましたよね。そこの設置のときはどういうところ、1万5,000戸を対象に皆さん委員の方たちは議論されたのか、それとも今おっしゃったような理由でもともと1万5,000戸は無理だと、手を挙げるとかそういう理由じゃなくて、宅地が何か非常に難しい構造になっているとか。それで、8,930戸を想定して委員会というのは動いていたものなんでしょうか。

◎都市整備部復旧・復興担当部長(宇田川義治君) これまでの検討委員会での対象でございますが、中町・新町におけます被害のございました戸建て地区を対象として検討が進められてきたものでございます。
 以上です。

◆(広瀬明子君) 地下水位低下工法についてお伺いいたします。
 地下水位低下工法は、5メートルの実験やったらば非常に下がったり傾きが出たので浦安には向かないという、再三そういう答弁が委員会でも、3月の私のここでの質問でも行われましたけれども、そもそも3メートル下げることが可能なエリアは市内に全くないのかどうか。そういうことを委員の方に聞いていただいたことってあるんでしょうか、そもそも論で。

◎都市整備部復旧・復興担当部長(宇田川義治君) 地下水を3メートル下げる工法についてでございます。
 地表面から3メートルまで地下水位を低下させる工法につきましては、本市の地盤条件を前提とした場合、平成24年度に実施した液状化対策実現可能性技術検討委員会で設定いたしました公共施設及び宅地の性能目標を満足しないといった検証結果がありますので、実験等はしてございませんし、検討もしてございません。
 以上でございます。

◆(広瀬明子君) 実験もしていないということですね、わかりました。
 次に、要旨3、被災者生活再建支援制度実態。
 これは数字だけいただきたいということで通告してありますので、工事数と費用合計ですね、数字だけ簡潔に教えてください。

◎市民経済部参事(宇田川公司君) 浦安市の液状化等被害住宅再建支援事業につきましては、合計で3,266件、30億3,856万6,000円を支給しております。
 以上です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北栄三丁目の1600坪をなぜダイエーに貸すのですか その104

2014年09月03日 | ダイエー建設問題

市はこんな立派な宣言をしています。

ISO14001環境方針


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月議会

2014年09月02日 | 議会
9月議会が始まりました。

9月議会予定表

一般質問通告者は15名です。
一般質問通告内容

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お寺の境内での上映会

2014年09月02日 | Weblog
市内で長年活躍している「浦安ドキュメンタリーオフィス」、今回(8月24日)は初の試みとして野外上映会でした。
それも、元町のお寺の境内を借りての上映会です。
何と乙な試みでしょうか。
上映する映画も「ニッポンのみせものやさん」という、なんとも昔懐かしいもので、上映会場にマッチしたものでした。

昔子供の頃「ヘビ女」という言葉を聞いたことがありましたが、まさにそのへび女が出てきまして、「あ~、このことかと」妙に納得しました。
手作りのスクリーン、風が吹くと画面が歪むので「あれ~・・・」と思うこともありましたが、それはそれで微笑ましい光景でした。

始まる直前の模様


浦安ドキュメンタリィーオフィス

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放射性廃棄物による環境汚染

2014年09月01日 | 原発
3.11で出た放射性廃棄物の処分場が問題になっていますが、果たしのその行方は・・・。

 ↓ クリックすると拡大します



9月13日シンポジウムチラシ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする