エッ、領収書ナシ

県（正確には国からの）の補助金を巡り開示請求をしました。
補助金が訂正に使われているかどうかを調査するためです。

開示結果が送られて来てびっくりです。
経過：８月初め「（Ａ事業）で交付決定した補助金で支払われた金額を証明する領収書、工事図面」と言う形の開示請求を行いました。
この請求に対して、領収書については「行政文書不開示決定通知書」なるものが送られて来ました。

その中には、「交付決定した補助金で支払われた金額を証明する領収書については、添付書類としていないため」との説明があります。

おかしくありませんか？

補助金を出しておいて、その補助金が適正に使われたかどうかを証明するものは領収書以外ないはずです。
その領収書を取りつけなくて、例えば、「工事は入札で○○万円でＡ者に決めました」との報告書がでても、本当に支払がその金額でなされたのかどうかはどのようにして証明するのでしょうか？

こんな杜撰な形で、これまで千葉県は補助金を扱って来たのですか？

県議の人たちにもっと厳しい目で県政をチェックして貰わないと困ります。
少し前までは、県議の政務調査費には領収書の添付は不要でしたね。それでおかしな使われ方が発覚し、問題になっていました。
まさか、補助金の領収書も同じノリで不要にしているのではないでしょうね。
（と言っても、浦安市も補助金の領収書を開示請求しても、「返却してしまい手元にはありません」との理由で開示されませんがネ。以前は補助金の領収書は全て開示されていたこともあるのに・・・。情報公開が一段と後退しているのが実態です。）

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