建物が建っている中で行う工事は世界で初めてであると言っている市街地液状化対策工事。当初市は対象地域の100%の同意が不可欠と言っていたのですが、ここに来てその主張を変えたようです。
「100%の合意を目指す」と。(本日担当職員が言った言葉です。)
エ・・・・、何をいっているの今更・・・。
一宅地が同意しなくても、その不同意宅地を囲む周辺宅地が問題の地中壁を受け入れれば、この事業は成立するとのことでした。
つまり、例えば一宅地が賛成しなくても、その宅地を囲む周辺の宅地所有者が直径約1.5mの地中壁を甘受すれば、工事を行うということです。
市が100%の合意がなければ(つまり、約50坪の土地の周囲に地中壁を入れる工法)ならないと言ってきた理由は、「効果が薄れる」ことが根拠でした。
この根拠を翻すような発言でした。本当にびっくりしました。
これでは市への信頼が・・・・。