ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

千葉市 官製談合事件有罪判決

2018年05月30日 | 入札・談合

千葉市で発覚した不正入札

千葉市が発注した橋の修復工事をめぐる官製談合事件の判決公判が29日千葉地裁で開かれ、市の元職員に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。

 千葉市緑土木事務所元所長の内山恵市被告(60)は去年5月、市が発注した緑区内の陸橋の修復工事の入札で、工事価格などの秘密事項を建設会社の元役員の男に漏らしたとして官製談合防止法違反の罪に問われました。

これまでの裁判で内山被告は起訴内容を認め、検察側は懲役2年を求刑しています。

29日の判決公判で千葉地裁の野原俊郎裁判長は「建設会社の営業担当に秘密事項を抵抗なく繰り返し教えていたもので、行政に対する信頼の失墜は大きく強く非難されるべき」と指摘しました。

一方で、野原裁判長は内山被告が懲戒免職となり社会的制裁を受けていることや犯行を素直に認めていることなどを挙げ、内山被告に懲役1年10か月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

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後を絶たない入札に関連する不正、防止手段はあるのでしょうか。


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