後を絶たないですね、不正受給。豊田市はきちんと行政処分をしています。
愛知県豊田市は7日、介護報酬約4730万円を不正受給したとして、同市の「医療法人寿光会 豊田老人保健施設」を半年間の新規利用者の受け入れ停止と、9カ月間の介護報酬3割減額の行政処分とした。
市によると、施設は2016年6月~18年1月に、月平均で定員を超えた状態が9カ月あった。定員超過の利用による減算を行わず、6回にわたって介護報酬を請求し受領。加算できない介護サービスへの報酬も受け取っていた。
同市に「定員を超過している」との情報が寄せられ、今年4月の調査で発覚した。施設の責任者は市の聞き取りに「稼働率を上げたかった」などと説明しているという。