ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

体罰ゼロ

2013年02月02日 | 教育
学校での体罰が問題になっています。
浦安市での状態を調べるために開示請求を行いました。

「市内小中学校での体罰に関する報告書(過去5年分)」と公文書を特定しました。

2月1日、不開示決定が出ました。
不開示理由は、「開示請求に係る公文書を当該実施機関が保有していない」というものでした。

つまり、体罰の報告はされていない、過去5年間体罰は市内小中学校では行われていなかったということです。
良かったです。安心しました。

以下の通知が19年に出ていたのに、現場では体罰が横行してたことが最近のマスコミ報道で明らかになっています。
国が出す通知がなぜ守られないのかが問題なわけです。
このことは、教育の世界だけのことではないのではないでしょうか。

クリック問題行動を起こす児童生徒に対する指導について(通知)

通知は体罰について以下のように書いている。
   ↓
体罰がどのような行為なのか、児童生徒への懲戒がどの程度まで認められるかについては、機械的に判定することが困難である。また、このことが、ややもすると教員等が自らの指導に自信を持てない状況を生み、実際の指導において過度の萎縮を招いているとの指摘もなされている。ただし、教員等は、児童生徒への指導に当たり、いかなる場合においても、身体に対する侵害(殴る、蹴る等)、肉体的苦痛を与える懲戒(正座・直立等特定の姿勢を長時間保持させる等)である体罰を行ってはならない。体罰による指導により正常な倫理観を養うことはできず、むしろ児童生徒に力による解決への志向を助長させ、いじめや暴力行為などの土壌を生む恐れがあるからである

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