ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

一般質問 テープお越し

2024年03月20日 | パイプテクター

15日、私の一般質問が行われました。その時のやり取りを市民の方のご協力を頂きテープお越しが出来ました。(ご協力ありがとうございました。)

 

広瀬議員:

件名1、NMRパイプデクターについて、要旨1、国の動向1、国の認識対応。

1月の末、X、いわゆるツイッター上で激震が走りました。

1月23日、山本ともひろ衆議院議員がX上で、「防衛省の担当者達が国会事務所に来所、元自衛官の再任用制度に関して議論。加えてNMRパイプデクターなる効果がよくわからない、疑似科学との指摘も散見されるモノを自衛隊が入札で導入する可能性があり、 公告済みではあるが、入札を止められるのであれば止めるように指摘。 調査するとのこと。」

そして、翌2月6日、

「全国の防衛省・自衛隊でNMRパイプデクターが設置されているか調べたところ、3カ所にあることが判明し、適切な時期に撤去する、とのこと。今後、特許品などは良く性能などを確認することを徹底する、となりました。」

要するに、国は既に入れてある自衛隊関係の施設、多分、他の施設もあるのではないかと思うんですけれども。

今回は自衛隊施設3箇所に入っているのを、これは撤去する方針が出ました。

そこでお伺いいたします。

浦安市は、この対応をどのように考えていらっしゃるのでしょうか。

よろしくお答え。答弁の方、お願いいたします。

 

生涯学習部長:

広瀬明子議員の一般質問にお答えいたします。

件名1、NMRパイプテクターについて、要旨1、国の動向、細目1、市の認識・対応についての中、国がパイプテクターを撤去することについて、市はどのように考えているかのお尋ねでございます。

国が設置したNMRパイプテクターにつきましては、防衛省のホームページにおいて、

「 当該製品の導入の有無につきましては、現在、全国の駐屯地・基地において確認作業を行っている最中で〜情報収集・整理を進めまして、どのような方法が適切なのか、公告内容の再整理も含めて、対応を検討してまいりたい 」

という報道官会見の内容が公表されております。

この件について、防衛省に確認したところ、その内容については「答えられない」との回答をいただきました。

市としましては、これまでもお答えしてまいりましたとおり、市民プラザに設置したNMRパイプテクターにつきましては、引き続き設置証明書兼製品保証書にある保証期間である10年間、こちらを経過観察してまいりたいと考えております。

 

広瀬議員:

国に問い合わせていただいたということがわかりました。

その結果、国側は「答えられない」という、ご返事だったというわけですけれども、このXにも書いてあるように、疑似科学との指摘もあるじゃないかと。

そして実際1月の末予定していた入札は取り消された。入札執行はされなかったことこれは市側は確認されていますよね

 

生涯学習部長:

こちらにつきましても先ほど申し上げました報道官の会見の内容の中で改めて情報収集を行う必要があると判断されたことから調達を一旦保留するというふうな報道がなされております。

以上でございます

 

広瀬議員:

情報収集を、国の情報収集の流れを経緯を見守るという浦安市の姿勢だと思うんです。

そして結果的に、浦安市は国とは別に、設置はこのまま維持するという今の答弁でしたけれども、この山本ともひろ議員が指摘されているように疑似科学との指摘も散見されていると。

これをどのように市としては受け止めたんでしょうか

 

生涯学習部長:

様々な形でこういったSNS, Xも含めていろいろな考え方があると思います。本市につきましては、今まで通り市民プラザに設置したNMRパイプテクターにつきましては引き続きこちらの製品保証書。こちらにある10年間こちらを経過観察してまいりたいというふうに考えております。

 

広瀬議員:

それでは山本ともひろ衆議院議員にもこの書き込みの内容について連絡していただけたんでしょうか?

 

生涯学習部長:

山本ともひろ議員の方には確認はしておりません。防衛省の方に直接確認をさせていただいたところです。

 

広瀬議員:

私はヒアリングで両方に確認してくださいとお願いしましたけれども、なぜ一方だけだったんですか?

 

生涯学習部長:

こちらはやはり事実確認を求めるためには防衛省の方に確認することが最適というふうに考えております。

広瀬議員の方からヒアリングの際に調査してほしいということのお尋ねがありましたが防衛省の方に確認を行ったところでございます。

以上です。

 

広瀬議員:

いち国会議員がXで、これ当時何十万という回数が動いてました。見られてました、このページは。

いち国会議員がこれだけのことを発言するにはそれなりの根拠があると思うんです

そういう意味で私は、国にヒアリングをすると同時に、これを発信したこの国会議員にもやるべきだという意味でお願いしたんですけれども、それはやってはいただけなかったわけですね。

それでは関連して国がもしこれをいろいろと調査した結果、ここのXに書き込まれたように適切な時期に撤去するとなった場合、浦安市はどうされるんですか?

連動して撤去するんですか?

 

生涯学習部長:

先程来申し上げましたとおり国が設置した装置でございます。本市が設置したのは市民プラザに設置したパイプテクター。こちらにつきましては引き続きやはり経過観察をしてまいりたいというふうに考えております以上です。

 

広瀬議員:

経過観察って何ですか?

 

生涯学習部長:

こちら設置証明書兼製品保証書。こちらの中に10年間はその数値を検査していくというふうに表記ございます。

こちらの数値をもとに我々の方はそれに効果があるのかどうかというところも見極めまして経過を観察していきたいというふうに考えております。

 

広瀬議員:

数値、要するに水質検査の話ですよね。期的に2年に1回だったと思うんですけれども水質検査をしていくと、それを見て数値が低ければずっと10年間はつけておくという。

そういうお考えですか?

 

生涯学習部長:

まずは10年間を見ていきたいというふうに考えております。

またどういったことになるかというのは、これから先わからないところですけれども、やはりその数値を見ていく中で何らかの変動があれば、それは考えなければいけないかもしれませんけれども、今のところ考えられるのはこの期間は数値は確認していきたいと考えております

 

広瀬議員:

数値に大変こだわっているんですけれども、数値にはトリックがあるという動画が流れているんですよ。

あれをどのように理解しているんですか?

あれはいっぱい動画が流れていますから、そのOne of themだと、単なる一つなんだと、そのようにしか理解していないのか?

あともう一点国が、市がまだ設置して10年間、様子を見るんだという間に撤去するという方針が出た場合。

それでも市は10年間は保証期間の10年間はキープするんですか?

 

生涯学習部長:

いずれも答弁したかと思うんですけれども。

様々な情報というのはこのネット社会においていろいろな形で流布されていきます。

それが正しいかどうかというところも含めて、総合的な判断が市には求められているかというふうに思っております。(注:行政って、「総合的」って言葉が大好きですね!個別具体的な判断を求めます。)

そういった中でそういった情報も含めて今後どうしていくかということを逐次決めていっているところでございます。

あと・・なんだっけ・・・よろしいですか

 

広瀬議員:

そもそも浦安のおかしさというのは、文化会館に入れると言って入れなかったんですよ

令和2年度、約2000万の予算を組んで私が議会で取り上げて、市もちょっとたじろいでしまって。翌年に、令和3年度に繰り越し予算した。それでも結果的に入れなかった。

入れなかった理由というのは、私、何度もここで確認していますけれども、

この会社が、いわゆるどこか大学等で実験していると。

その結果をくださいと市は何度も迫っているんですよ。

でも結果をくれない。だから契約しなかったと

こっちは、今維持している方は結果出ているんですか?

どこかの大学機関で検査していたんですよ?

その結果証明書もらっているんですか?

市はもらっていなくても置いといていいんですか?

 

議長:

通告に基づいて質問をお願いいたします。国の動向に関しての質問に求められています。

注:何でこの質問が通告外なのでしょうかね?全ての質問を通告することは無理!全てを通告していたら、台詞読みっこの議会になってしまいます。通告に対して、事前に答弁をくれれば、次の質問も通告可能なのですが、つまり台詞読みっこの議会、儀式としての議会になってしまいますが、議長はそれをお望みですか?この議長の対応は問題です!

広瀬議員:

議長のちょっと思わぬ議事進行が入ってしまったので。答えらればお答えくださいよ。お答えできなければ、次の質問に進みますので

 

生涯学習部長:

これまでも答弁差し上げているとおり、今後そういったことというよりも、今ある数値、こういったものを注視してまいりたい。また以前にもお答えしたと思いますけれども、我々行政側は延命措置を図っていくと、あらゆる方法をとっていきたいというふうな思いもございます。

そういった中で国の動向が変化した場合でも、そのときには考える要素もあるかと思いますけれども。(国の動向に左右されるってことですかね?)

実際には、これは市が導入して今実際には稼働しているわけですから、その稼働している中での対応をしてまいりたいというふうに考えております。←意味不明

以上です

 

広瀬議員:

延命措置延命措置と言いますけれども、私たち岡本議員と美勢議員私と3名で11月28日あの機械を維持管理している事業者さんの職員さんと面談をさせていただきました。そこは同じイオンの建物を同じような仕組みで冷温水管を管理している業者さんです。

イオンの方はもっと装置が大きいです。

屋上に行っていただければわかると思うんですけれども金網で囲われていてウェーブ側いわゆる浦安側とこっちはイオン側でっかい機械が動いています。

ずばり私聞きましたパイプテクターつけていなくて大丈夫なんですかと

問題ありません」と

同じ機械ですよ。もっと大きいものなんですよ同じ建物で同じ年月に作っているんですよ。片やなんかこういうものをお金を使って買って、片や「いや別に」という。

あれはぜひ部長さん直接その方にお話を聞いてください。

付けていないことでのデメリットはないのか?もしデメリットはないというのであれば浦安市は無駄なお金を使ったということになります

 

イオン(以前はダイエーだった)屋上にウエーブ101用の機械(調冷温水配管)とイオン用の機械が取り付けられてあります。イオン用の機械にはパイプテクターは取り付けていないとのことでした。でも、不具合は生じていないとのこと

(続く)

 


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