みかんを食べて「酸っぱくっていやだ~~~」という顔の孫の動画が送られてきました。
離乳食の頃、トマトを口にしたとたん顔じゅうで拒絶していたのが思い浮かびます。(笑)
今ではトマトは平気なようです。
甘味・塩味・旨味は一般的に好まれる味ですが、乳幼児は概して苦いもの、すっぱいものは拒否するものです。
これは本能的に『毒のある食べ物』や『腐った食べ物』を食べないようにしているんだそうですね。
自分の命を守ろうとするため、無意識に苦い物や酸っぱい食べ物を避けているとか、人間の体の仕組みはすごいものだと思います。
3歳までの食経験が、その人の一生の味覚を左右すると言われています。
これからの好き嫌いの克服に、繰り返し多くの味覚を経験しながら「なじみのある味」=「好き」に変化していってほしいものです。
いろんなものを食べて、おいしさを脳にインプットしていってくれるといいなと思います。
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