各地のヒガンバナの開花が例年、彼岸入りの前に満開を迎えるのに今年はようやく見頃を迎えているようである。 やはり猛暑が影響しているとみられる。
北アルプスの立山では一足早く紅葉が進み、赤や黄色に色付き始めているようだ。
やはり今年の紅葉は1週間ほど遅れているが、今週は10℃を下回る日も多くなり、現在、全体の6から7割程度、色付きが進んでいるそうである。
これから10月上旬にかけては昼夜の寒暖差が大きくなることで紅葉はさらに色付き見頃を迎えるのだろう。
しかし紅葉も夏の猛暑の影響で、紅葉の色づきに異変が生じる恐れが出ているようだ。
一部の木で葉が変色してやけどのような症状がみられたり、多くの葉が落ちたりしていると言う。
猛暑が最終的な見栄えにどう影響するかは不明だが、特に強い日差しが降り注いだ今年は
、例年以上に葉の傷みが激しいとの声がある 。
紅葉スポットがある観光地の関係者は、行楽シーズンを前に気をもんでいるそうだ。