932年ぶりという事で、日本国中多くの人が空を見上げたであろう今日の朝の時間。私だって同じです。
中国南東部から始まって日本の太平洋側からアメリカアリゾナ州辺りまでの広範囲。金環日食の中心線に位置する静岡県は、5分間ほど日食が見えるはずでした。
そんなまたとないチャンスなのに、焼津の空は厚い雲が東の空をおおっていました。(T_T)
それでも風があるから、もしかしたら雲間から見えるかもしれないと、微かな望みを託したのですが残念!
7時25分頃から夕方のように暗くなりましたが、とうとう太陽は顔を出してくれませんでした。
雲がうらめしい~~~。午後になったら日差しも出てきて。
遅いんだよなあ。
公民館の講座で「今朝見えなくて残念だったね」と言ったら、「僕の所は雲間から見えましたよ」ですって!
その方は大井川の方でした。中継によると、静岡市や藤枝市でも綺麗な金環日食が映し出されていましたねえ。
まあ仕方がありません。
次に今日のような好条件になるのは300年後とか。
でも2041年10月25日に北陸から東海地方を北西から南東方向に金環帯が通るそうですから、静岡でも80%以上も欠けた太陽を観測することができるという事です。日食グラスはそれまでお預けという事で!
さあ頑張って生きましょうよ(笑)。いくつなんて考えずに・・・。