30歳を過ぎると年間で平均1%ずつ、65歳を過ぎると、4カ月で平均1%ぐらい減っていくそうです。
老化の原因となるのは体のサビ「酸化」と体の黄ばみ「糖化」が起こる事。
一つの部品の機能が衰えるとその周囲にも悪影響を及ぼし、やがて命を奪うことになります。
そこで、年1%の筋肉萎縮を防ぐには、週3日以上の筋トレが必要となるのです。
90歳、100歳まで元気な方の筋肉の部位別に見た場合、からだ全体がゆるやかにバランスよく老化している傾向が見られ、男性は腹筋と背筋がしっかりしていて、女性はふくらはぎの衰えが少なかったようです。
いろいろな筋肉がありますから、それに合わせた運動がありますが、一番効率がいいのはスクワットだそうです。
太ももの筋肉は体の中でもっとも大きいので、女性はそこを鍛えると効率がいいんですね。
健康に美しく生きるためには筋トレ、なかでもスクワット。
ただ難しく考える必要はなく、食事の支度をしながら壁に手を置いてスクワットをしたり、お味噌汁があたたまるまでの間に簡単にできるものを生活の中に組み込めば、長続きすると言われます。