過剰な円安・人手不足・輸出入船の不足と高騰・海峡の危機によって物価はこれからさらに高騰の一途をたどります。
そんな中でも、主食である炭水化物と骨や肉を維持するたんぱく質を食事からしっかり摂取しなければ始まりません。
昭和16~20年代はこの2大柱が不足して多くの人が栄養失調や病気で倒れていきました。
高齢になると歯の健康状態や消化機能が衰えることで、食べる量が減ることも考えられます。
タンパク質が不足しないよう、高齢者もタンパク質をしっかりと摂取することが推奨されているので、最近では「たんぱく質をしっかり摂取したほうがいい」という意識は、広く定着しつつあります。
筋肉はたんぱく質でできており、合成と分解が常に繰り返されているので、食事でもたんぱく質をしっかりとり、合成を活発にすることが必要です。
高タンパク質の食品でよく知られているのは、肉、魚介類、大豆・大豆製品、卵、乳・乳製品です。どちらもバランスよくとるようにしましょう。
たんぱく質が不足した場合、どのようなことが起こるのでしょうか?
私たちの体は日々生まれ変わっています。
その材料が足りないと筋肉を分解して使うようになる為、筋肉量が低下して代謝が落ち、太りやすくなる可能性はありますね。
ほかにも髪や肌、爪が荒れるといった影響が出たり、体調を崩しやすくなったりすることも考えられます。
その摂り方が重要、そのうえで、肉や魚を「おいしく」「たっぷり」食べられることが健康の証だといいます。
「おいしく」「たっぷり」食べられない身体のまま、無理に肉や魚を摂取すると、疲れやすい、気力が湧かない、お腹を壊しやすい、よく眠れないといったさまざまな不調が出てくるそうです。