遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

ワラサを捌く

2021-10-01 | 食品加工(魚介)分室

 生きの良いワラサ(ブリの幼魚でイナダとブリの中間)が手に入りました。

3kg程度ありますので腹身には脂ののりが期待できます。

 今年は秋鮭が記録的な不漁で、その代わりにブリが豊漁のようです。

そんなことでこのワラサは1000円以下でした。

 腹、背と出刃を入れ、2枚におろします。

このとき一気に出刃を入れるのでは無く、皮を切り、次は中骨までと2回に分けて

出刃を入れるときれいに(骨に身が付かない)おろせます。

 3枚におろしました。

中骨はアラ汁に、カマはカマ焼きで酒肴に。

 半身はお造りにしました。

急いでいたので、ツマも何も無しです。

腹身は思った通りで脂がのっています(おく)。

半身は切り身にして家人に渡しました。

総菜用に冷凍保存のようです。

 中骨、腹骨等はアラ汁に。

アラにたっぷり塩をふり、その後熱湯をくぐらせて臭みを抜きます。

昆布だしに大根とネギをたっぷり入れアラ汁の完成です。

うめーなー!!