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102歳男性が自殺・遺族が東電を今日提訴へ
102歳男性自殺・本日東電へ賠償提訴
7月28日福島民友新聞
本7月29日提訴
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福島県飯館村で、2011(平成23)年4月に大久保文雄さん=当時102歳=が自殺したのは原発事故が原因だとして、東京電力を提訴する準備を進めていた遺族3人が、東電に慰謝料など約6000万円の損害賠償を求めて本29日、福島地裁に訴えを起すことが遺族側、弁護団への取材で分かった。
原発事故が原因で自殺したとして遺族が東電に賠償を求める訴訟は4件目。
提訴するのは文雄さんの長男、一雄さん(故人)の妻美江子さん(62)と孫二人の計3人。
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《大久保文雄=完全大吉名。
大久保一雄=人格10大凶、総格28大凶
大久保美江子=地格19大凶、総格34大凶》
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弁護団と美江子さんによると、文雄さんは、同村が計画的避難区域に指定されることを知った、翌日の4月12日未明。自宅で首を吊って自殺した。
文雄さんは体に不自由なく、食事や着替えなども自分でできるほど元気だったという。
自殺する前日の11日、自宅のテレビで同村が同区域に設定されるとのニュースを見ながら、「ここ出なきゃなんねえのか?、おらはここにいてえな。ちょっと長生きしすぎたかな」と漏らしていたという。
美江子さんは、「原発事故がなければ、まだ元気でいたのでは、と思うとやり切れない」高齢だったからこそ、一瞬一瞬が大切だった。じいちゃんの無念を晴らしてあげたい」と話した。
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