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小沢一郎その6・不信任案の連発で衆院再可決を阻止

小沢一郎

 安保法案を潰す秘策を話そう

その6・不信任案の連発で衆院再可決を阻止

  安保法案を成立させないために、少数野党でもまだできることはある。

ただ少し気がかりだったのは、衆院の採決における野党の戦い方である。日本の将来を左右するような法案なのに、安倍首相は無責任な態度で、いい加減な説明を繰り返した私の常識からすれば、こんな状態では到底、採決に応ずることはできない。

  だから生活の党は本会議の冒頭から欠席した。だが民主・維新・社民・共産の野党4党は、本会議の採決で討論で自分たちの意見を表明した方が得策だということだが、討論というのは採決の前提条件であり採決行為の一場面でしかない。

 討論して反対しておいて退席と言うのでは私から言わせれば筋が通らない。これでは反自民、反歴史的な政府との徹底的な闘争とは結びつかないのではないか。

 だからこそ、ここから先、野党が徹底抗戦できるかどうかは、国民の皆さんの支持にかかっている。

 国民が野党の抵抗をバックアップし、それを行動で示してほしい。10万人20万人と言う国会や首相官邸を埋め尽くし、法案反対の意思表示を見せてくれれば、野党は頑張れるし、自民党内もガタガタし始める。

 ここまで高まった国民の意識は衆院の法案通過でも薄れることは無いと思う。この先も野党は出来るだけ力を合わせてやっていくことを模索していかなければならない。

ぜひともみなさんの応援をお願いしたいと思います。

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