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安倍『あきらめてちょうだい』 森『やむを得ないな」

安倍「あきらめて頂戴」

森『やむを得ないな』

日経新聞7月18日

新国立白紙

安保ゴリ押しの支持率、更なる低下を恐れて

安倍晋三を含めて、関係者の責任転嫁、無責任さが招いた誠に遅すぎる決断だった。

 「本当に見直せないか検討して欲しい」安倍が下村文科相にこう促したのは6月下旬だ(嘘だろう←永人)。当初の2倍近い2520億円まで膨らんだ整備費。下村が「このままの案で済むのか不安がある」と安倍に相談した(これも嘘←永人)

 安倍は17日1か月前から検討していたと強調した(真っ赤な嘘←永人)が、「見直しありき」だったわけでもない。10日の国会答弁は、『見直しは困難』と答えている。

ただ最近、有森裕子さんら新国立計画に反対するアスリートのブログには目を通していたという。

 『ラグビーにこだわらなければ、五輪には間に合う』13日の週になって、文科省側は官邸に回答。

17日安倍は官邸に森を招く。

森は19年のラグビーワールドカップへの活用に固執していると言われ説得役が必要だった。

安倍「あきらめてちょうだい」

  森『やむを得んな』

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政府内では内閣支持率低下に危機感が高まっていた。

『マイナス要因は摘み取った方がいい』安保法案の強行採決が近づく中、複数の自民党幹部が安倍に進言した。「地元に帰ると圧倒的に安保法案反対論が強い」といった悲鳴も党内に上がる。

首相周辺は『見直さなければいつまでも批判され支持率を左右する。芽を摘み取れた』と語る(安保強行採決で安倍の支持率は下がり続けることを認識していない甘ちゃんばかりだ←永人)。

一方、デザインを手がけたザハ・ハディド氏は17日ホームページで声明を発表。『デザインが原因で建設費が高くなったのではない』と反発した。

 世界オリンピック委員会(IOC)バッハ会長は、竹田JOC会長に『デザインは争点ではない』と見直しを6月に容認していたという。

7月10日国会で安倍が言う、『国際公約は覆せない』と言うのも真っ赤な嘘だったことになる。

森は『あの生ガキのどろったしたようなスタイルは気に入らなかった』と17日のBS番組で突き放した。

同じく17日舛添知事は安倍を『朝令暮改』だと批判したが、いずれにしても出鱈目な「安倍晋三の決断」という形を取らなければ決着できない総無責任体制こそが大問題である。

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