「論語 雍也篇」二十三にある言葉です。
子曰、 知者楽水、仁者楽山、
知者動、仁者静、知者楽、仁者寿、
「読み方」
子曰ク、知者ハ水ヲ楽シミ、仁者ハ山ヲ楽シム。
知者ハ動キ、仁者ハ静カナリ。知者ハ楽シミ、仁者ハ寿(いのちなが)シ
「訳」
先生がいわれた。「智の人は流動的だから水を楽しみ、仁の人は安らかにゆったりしているから山を楽しむ。智の人は動き、仁の人は静かである。智の人は楽しみ、仁の人は長生きする。」
数研出版の「世界史辞典」によれば。孔子の生没年は、各々、紀元前551年、紀元479年とあり、享年 1030歳と計算されますが信じ難い数値です。司馬遷の「五代史」によれば、1030歳をとらず、孔子の享年を73歳としているようです。
願わくは、多少とも中国の聖賢にあやかりたいものです。
金谷治 訳注 「論語」岩波文庫
子曰、 知者楽水、仁者楽山、
知者動、仁者静、知者楽、仁者寿、
「読み方」
子曰ク、知者ハ水ヲ楽シミ、仁者ハ山ヲ楽シム。
知者ハ動キ、仁者ハ静カナリ。知者ハ楽シミ、仁者ハ寿(いのちなが)シ
「訳」
先生がいわれた。「智の人は流動的だから水を楽しみ、仁の人は安らかにゆったりしているから山を楽しむ。智の人は動き、仁の人は静かである。智の人は楽しみ、仁の人は長生きする。」
数研出版の「世界史辞典」によれば。孔子の生没年は、各々、紀元前551年、紀元479年とあり、享年 1030歳と計算されますが信じ難い数値です。司馬遷の「五代史」によれば、1030歳をとらず、孔子の享年を73歳としているようです。
願わくは、多少とも中国の聖賢にあやかりたいものです。
金谷治 訳注 「論語」岩波文庫