読書中に「望蜀」の語がありましたので調べてみました。
「後漢書」岑彭伝に、「隴を得て蜀を望む。望蜀の嘆。」とあります。人足るを知らざるを苦しみ、既に隴(ろう)を平らげて、復(ま)た蜀を望むの意です。一つの望みがかなうと、さらにその先を望むこと。人間の欲望には限りがなく、満足を知らないことのたとえ。
「後漢書」岑彭伝に、「隴を得て蜀を望む。望蜀の嘆。」とあります。人足るを知らざるを苦しみ、既に隴(ろう)を平らげて、復(ま)た蜀を望むの意です。一つの望みがかなうと、さらにその先を望むこと。人間の欲望には限りがなく、満足を知らないことのたとえ。