毎年、大晦日になると決まって想い起こす漢詩、除夜の作(高適)です。
旅館の寒燈獨り眠らず
客心何事ぞ轉た凄然
故郷今夜千里を思ふ
霜鬢明朝又一年
詩人 高適(こうせき)は四川省成都に流浪して来た杜甫を温かく援助し親交を結びました。晩年は不遇でした.
結句 霜鬢明朝又一年
白髪に又 一年がむなしく加わる、にしみじみとしたものを感じます。
旅館の寒燈獨り眠らず
客心何事ぞ轉た凄然
故郷今夜千里を思ふ
霜鬢明朝又一年
詩人 高適(こうせき)は四川省成都に流浪して来た杜甫を温かく援助し親交を結びました。晩年は不遇でした.
結句 霜鬢明朝又一年
白髪に又 一年がむなしく加わる、にしみじみとしたものを感じます。