村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

星の手向けにむかいあう

2010-07-07 23:00:38 | 茶の事
今日は水曜稽古
ちょうど七夕なれば
阿波野青畝の句を掛ける
古町の星の手向けにむかいあう

阿波野青畝アワノセイホ
明治32年(1899)2月10日奈良に生まれ平成4年(1992)93歳で死去
高野素十、山口誓子、阿波野青畝、水原秋桜子は名前の頭文字を取って『ホトトギス』の四Sと称された。

今日の菓子はこなしで糸巻の形
干菓子は大分の天の川
この七月の菓子は葛菓子や錦玉羹が多く
銘は七夕や祇園祭、水に因むものを良く使う
そうだ
七夕の茶碗でもだそうかと探したが
奥にありちょっと出ない
間に合わなければ仕方ないな
旧暦の七夕に間に合えばよしとするか

アイテラ氏は遅くにお稽古に見えた
外はひどい雨
七夕の夜は雨降りばかりらしい
やはり旧暦の夜のほうが
織姫と彦星の逢瀬にも良いだろう



茶の湯・茶道ランキング

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする