村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

雁のたまずさ

2015-11-11 23:43:03 | 村雨庵 稽古 
今日は水曜稽古
千草庵が持ってきた菓子は
猪子餅と干菓子の吹き寄せ
それに菊の最中
11月だね

このところ茶会の手紙を頻繁に
書いては発送
書いては発送
している
どちらかというと
茶会の手紙は事務的で
一行か二行の文を書き
気楽に封をする
ところが
素敵なお手紙を頂いて感激し
個展を披くお知らせを頂いたり
伺った茶会の御礼を早々と頂いたり
ご返事を書きたいのだが
それには
走り書きではなく
ちゃんとした文章で
ご挨拶したい
そう思えば思うほど
いつまでたっても
手紙が書けない
とても
筆不精なのだ
そんなわけで
手紙を出していない
実に申し訳ない 


手紙を玉章タマズサという
「たまずさ」
とは手紙のこと

玉梓・玉章
《「たまあずさ」の音変化。4が原義》
1 手紙。消息。「御なつかしき―とる手おそしと」〈蘆花・不如帰〉
2 巻いた手紙の中ほどをひねり結んだもの。
  ひねり文。結び文。多く艶書 (えんしょ) にいう。
3 《種子の形が結び文に似ているところから》カラスウリの別名。
4 《古く便りを伝える使者は梓 (あずさ) の杖を持っていたところから》使者。使い。
《goo辞書》

また
「雁の使い」や「雁の玉章」も手紙のこと

《「漢書」蘇武伝の、匈奴 に捕らえられた前漢の蘇武が、
手紙を雁の足に結びつけて放ったという故事から》
便り。
手紙。
かりのたまずさ。
かりのたより。
かりのふみ。
雁書。
雁使 (がんし) 。
《goo辞書》





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