村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

いにしえを忘れぬ月や

2023-09-06 21:16:20 | 村雨庵 稽古 

 日野資枝 ヒノスケキ
いにしえを
わすれぬ月や
野々宮の
秋にとひきて
ひとりすむらむ


の‐の‐みや【野宮】
皇女や女王が斎宮・斎院になるとき、
潔斎のため1年間こもった仮の宮殿。
斎宮のものは嵯峨、
斎院のものは紫野に設けた。

野宮【ののみや】
能の曲目。
鬘物(かつらもの)。
五流現行。
世阿弥作か。
秋の夜,六条の御息所の霊魂が
嵯峨野の野宮の旧跡に現れ,
光源氏との恋の喜びや悲しみを回想する。
夢幻能の代表作とされる

今日は水曜稽古
9月になると
この軸を掛けたくなる

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