村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

桐の花 凡鳥棗ボンチョウナツメ

2010-05-13 23:26:40 | 村雨庵 稽古 
今日は木曜稽古
天気は陽がさしたり曇ったり
夜は雨が降った 寒い

朝早々アイさんが稽古に見えた
私めのお弁当まで持参
何をしても茶道は楽しいわねぇと
晴れ晴れと言う
茶の支度をして
炭と濃茶と薄茶の点前をし、かたずけをする
点前は茶道具を持って何回も立ちまた座る
76歳のアイさんは軽々とこなす
茶道をするには筋肉が必要、点前をすれば筋肉がつく
有る意味茶道は筋トレなのだからここはアイさんにとってスポーツジムかも
だからアイさんはなお元気なのだ

濃茶の容器を茶入というが
薄茶の容器は
薄器とか茶器といい、だいたいは漆器
また替茶器は陶磁器や他の素材だ
棗は真塗が基本だが
蒔絵、螺鈿、漆絵、他も
溜塗、朱塗、摺漆塗、木地、一閑張他も
棗は室町中期に登場 
珠光時代の羽田五郎が有名
利休時代は盛阿弥紹甫、記三キゾウ、余三ヨゾウ、篠井秀次、
江戸時代は藤重藤重、近藤 道恵、満田 道志、関宗長、
江戸後期は原羊遊斎ハラヨウユウサイ、中山胡民などまだまだ多し

写真は
紫兎庵様がお持ちであるが
藤村庸軒好みの凡鳥棗ボンチョウナツメ
蓋裏に庸軒の花押がある
甲に桐の蒔絵があり
鳳凰は桐に住むとのことから
鳳を凡と鳥に分け 凡鳥棗ボンチョウナツメという

五月は
桐の花が咲く
燭台のように空に向かって
紫の大きな花をささげている桐の花
初めて桐の花が咲くのを見た
大きくまた高貴なその花にびっくりした
それまでは
花札でしか 知らなかった桐のはな
そういえば 桐の絵札は鳳凰
そういえば名物裂の壬生寺裂も
桐に向い鳳凰錦であった

紫の
桐の花が咲くのを
今年は 見てない



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