茶の湯には欠かせないやきもの陶磁器は、
花入、香合、水指、茶碗、懐石道具にも登場する。
拝見したり、
それを手に取ったりもする。
日本は火山列島で、西日本はやきものをつくる粘土が豊富だ。
かつては、身近な土を焼いてつくるから、
土を見るとある程度わかったが、
今はどこでも欲しければ買って、宅配便で届く。
だから土をみても焼いてるところはわからない。
持っている物や経験から、
これは○○だと判断できれば良いが、
多少勉強が必要だ。
日本、中国、朝鮮半島、東南アジア、ヨーロッパ
大まかに場所と時代がわかると楽しい。
日本のやきもの。
縄文土器、弥生土器、土師器、須恵器
そしてそのあとが
六古窯ロッコヨウ。
六古窯ロッコヨウは
鎌倉時代のやきものの窯。
瀬戸、 常滑、 信楽、 越前、 丹波、 備前、の六つの窯。
六古窯の覚え方(案サカチカ)
瀬戸は、
どこ、
しがえ、
たびする、
六古窯。
瀬戸は→瀬戸
どこ→常滑
しが え→信楽、越前
た びする→丹波、備前、
六古窯
六古窯の内唯一釉薬がかかっているのが瀬戸。
他は皆無釉焼〆だ。
皆無釉焼〆は土のまま、自然と同じようだ。
水指と花入は無理なく調和する。
懐石道具にも一つは欲しい。
わが社中でも
お茶事ができるように、
友人達と会えるように。
早くコロナが収まって欲しいものだ。
今日は短歌の締切、夜遅くまでかかって完成。
清書してポストまで投函するに、外に出た。
途中の桜草が可憐だった。
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