夕顔の花噛む猫や余所ごころ 芭蕉
今日は茶事の水屋担当
今週の火曜日と同じ
森金さんの茶事だ
間違って
一時間早くお越しの
御客様がおられた、
後連客の皆さまがお揃いになるまで
用意の短冊にお歌でも、
と亭主が申し上げる
そうねと美しく首をかしげつ
和歌と俳句をサラサラ
水茎麗しく詠まれた
その様に感激
亭主が素晴らしいと申し上げると
「お茶の常識ですからね」
とのお言葉
初座
中立
後座
「茶事は二時を過ぎず
」
とは言うものの
今日のお客様は四名
懐石も一汁五菜
一日に一組の茶事ならでは
道具をご覧いただく時間も
ゆっくり取りたい
茶事ならではの一座建立
時間内に終わることは
目安であり
主客の関係や茶事の種類でも
大きく変わるもの
一番の目的ではないのでは
と思うが
さてさて
如何なものか
と
考えつつ 爆睡
いくつになっても
悩みはあるもの
それなりに省みて
改善できるものは改め
結局最後は
あきらめる
人はそれぞれだ
貴方はあなた
私はわたしの
良いと思う方向へ行けばよい
人生は短いのだから
友人から送ってくれた写真
都内の公園の燕の親子
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