村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

わからない事 面白い

2015-02-22 01:07:11 | お勉強
昨日の「源氏の会」の時
源氏物語を書いた巻物を最近買ったので
お二人にご覧に入れた
時代もわからないし筆者も不明だが
長々と最後まで開いたことは無い
源氏の会であるからと広げてみていたが
最後に何か書いていないのと松風さまが
仰る
何も書いてないのよと言いつつも
最終まで広げて見ていると
なんと松風様のいう通り何か書いてある
鉛筆の文字が出てきた
写真がそうだ

実陰さんの筆と言はれてる由
昭和35年10月14日実篤

と書いてある
昭和35年は55年前
実篤は武者小路実篤か不明だが

実陰を調べると
武者小路実陰ムシャノコウジサネカゲ
江戸中期の歌人・公卿。京都生。
武者小路公種の養子。
参議を経て、従一位権大納言に至る。
霊元天皇より古今伝授を受け、
中御門・桜町両天皇の和歌師範を務めた。
歌論『初学考鑑』・家集『芳雲和歌集』があり、
堂上歌壇の中心的存在であった。元文3年(1738)歿、78才。
《Weblio美術人名辞典より》


こうして
不明な事柄を調べる事が
面白く
楽しい作業だ

元文三年とは
277年前
長く年を経た
道具を見ると 
つくづく
人の命は短いと思う
短い命を
大切に
味わって生きよう



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