村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

1・炭斗水指両箱もち

2015-09-07 23:41:11 | 利休居士三十五嫌忌
わが稽古場では
稽古の点前の時に必ず利休百首を言うことにしている
そのあと人によっては古典の茶書を読む
声に出して読むと周りの人にも勉強になる
点前だけでなく他の知識も自然と積み重なると
よいなあと思うのだ

さあぁつぎの積み重ねは
「利休居士三十五嫌忌」
嫌忌とは 
いみきらうこと、ひどくいやがること
嫌忌することは やめよう
まず
その一 
炭斗水指両箱持ち 
すみとりみずさしりょうばこもち

炭斗や水指は千両箱を持つような持ち方はしない
千両箱は重たいので必ず底に手を回さないと持てない
そして捧げ持つように高く持たない
両手で持つものは高々と持ち上げず
また低すぎず
炭斗や水指は横を持つこと




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