村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

武士を忘れぬ端午かな

2019-05-05 23:24:01 | 羊遊会
老ぼれて武士を忘れぬ端午かな 鬼城


村上鬼城
(1865~1938) 俳人。
江戸の人。本名、荘太郎。
「ホトトギス」初期から俳句・写生文を寄せ、
のち虚子派に重きをなした。
人生への諦念と貧窮生活のにじみ出た
写生句を特徴とする。
著「鬼城句集」「鬼城俳句俳論集」など。
(大辞林ヨリ)

今日は羊の会
仙遊ノ式と
貴人清次花月と
平花月

花寄せのため
風炉の茶花が溢れている花台を
持ち出す
ひとりずつ
集中して花を選び
花入に入れる
それが床の間に
ずらっと並ぶ
いいねぇ

写真は今日のお菓子
クマショウさんの姉君の手作りだ
藤の花
銘は藤波

端午の節句の今日
菖蒲湯に入った
ヨモギとショウブで
厄払いと
無病息災
これで安泰
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