村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

かきあへぬまで 紅葉つもれり

2023-11-28 21:39:08 | 村雨庵 稽古 

 源俊頼
みやまには 
嵐ふくらし 
網代木に 
かきあへぬまで 
紅葉つもれり

【源俊頼】ミナモトノトシヨリ
平安後期の歌人。
経信の三男。
母は土佐守源貞亮の女。
歌人として重んぜられ、
白河上皇の命をうけ「金葉和歌集」を撰進。
同時代の多くの歌合にも
作者や判者として加わり、
勅撰集に採録された彼の歌は
約二〇〇首を数える。
家集「散木奇歌集」、
歌学書に「俊頼髄脳」がある。
天喜三~大治四年(一〇五五‐一一二九)

写真は渋谷駅南口

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