村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

秋の夜は 

2023-09-21 23:33:15 | 村雨庵 稽古 

 和泉式部
たのめなる 
人はなけれど 
秋の夜は 
月みで寝べき 
心ちこそせね

今日は木曜稽古
掛物は懐紙
題は海上雲遠

筆者は
大江広海
おおえ ひろみ

江戸後期の国学者。
越後五泉生。
通称復蔵・靱負、
字は師龍・景迹、
名は匡道、
号は檉園・健斎・謙斎等。
村田春海門人。
歌文を能くし、
のち一家を成す。
江戸・京都に住した。
天保5年(1834)歿、66才。

コメント
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