カヤ夫人より茶事のお招きを受けた
先日の美ささ苑の茶会の
濃茶薄茶二席の
水屋担当者12名へ
花見もかねての
慰労の茶事へ
お招きを受けた
あいにく
参加者は6名
今日は朝から雨
いざ花見の茶事へ
向かう車窓から
はやくもこちらあちらに
桜の咲くを楽しみ見つつ行く
小さい川の両側に桜
ちょうど目黒川の様だ
そのまま進むとすぐカヤ様のお宅だ
美しい懐紙が掛かる待合にて
汲みだしを頂き
露地へと下りる
腰掛の眼前には
春雨に濡れた茶庭と茶室
これ以上のものはあるまい
席入すると初炭
花見弁当に煮物椀と八寸
中立のあと後座は続き薄茶
掛け物は花紅
道具畳に誰袖棚
水指は菱の形の高取
茶入は薩摩
楽茶碗は弘入
茶杓は崇拝する建築家の作で
歌銘である
棗は近左
茶碗は永楽の「桜につなぎ馬」
その絵を見ると
駒がいさめば花が散る
と
口に出た
いにしえの和歌なのだと
漠然と思っていたのだが
ネットで見ると
後水尾院の命で収集されたといわれる
民謡集『山家鳥虫歌』の中に
咲いた桜になぜ駒つなぐ
駒が勇めば花が散る
とあるらしい
又都々逸としても広まったようだ
茶室の中は
花盛り
エア花見にサケも入り
心浮き立つ
帰りには川沿から山へと桜が続く
あたりの景色を楽しむ
ああぁ楽しかった
茶の湯・茶道ランキング
先日の美ささ苑の茶会の
濃茶薄茶二席の
水屋担当者12名へ
花見もかねての
慰労の茶事へ
お招きを受けた
あいにく
参加者は6名
今日は朝から雨
いざ花見の茶事へ
向かう車窓から
はやくもこちらあちらに
桜の咲くを楽しみ見つつ行く
小さい川の両側に桜
ちょうど目黒川の様だ
そのまま進むとすぐカヤ様のお宅だ
美しい懐紙が掛かる待合にて
汲みだしを頂き
露地へと下りる
腰掛の眼前には
春雨に濡れた茶庭と茶室
これ以上のものはあるまい
席入すると初炭
花見弁当に煮物椀と八寸
中立のあと後座は続き薄茶
掛け物は花紅
道具畳に誰袖棚
水指は菱の形の高取
茶入は薩摩
楽茶碗は弘入
茶杓は崇拝する建築家の作で
歌銘である
棗は近左
茶碗は永楽の「桜につなぎ馬」
その絵を見ると
駒がいさめば花が散る
と
口に出た
いにしえの和歌なのだと
漠然と思っていたのだが
ネットで見ると
後水尾院の命で収集されたといわれる
民謡集『山家鳥虫歌』の中に
咲いた桜になぜ駒つなぐ
駒が勇めば花が散る
とあるらしい
又都々逸としても広まったようだ
茶室の中は
花盛り
エア花見にサケも入り
心浮き立つ
帰りには川沿から山へと桜が続く
あたりの景色を楽しむ
ああぁ楽しかった
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