goo blog サービス終了のお知らせ 

哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

多数の老人たち

2014年07月21日 | xxxx逃げない人々

David_brutus_2 この歴史的大災害に関して、直接的体験がなく伝聞のデータによる知識しか持たない拙稿としては一般的な論評をなす立場にありませんが、一点、死者の六割が六十歳以上であったことに強い印象を受けました。多数の老人たちはなぜ逃げなかったのか、逃げられなかったのか、という思いは、三年を過ぎた今でもあるようです。

拝読ブログ:アイスクリームを食べる「幸せ」 --- 長谷川 良 : アゴラ - ライブドアブログ

拝読ブログ:母のこと : ゆうさんちのご飯日記

コメント

なぜ逃げなかったのか

2014年07月20日 | xxxx逃げない人々

死んだ人の状況は生き残った人々の証言 から推測するしかありませんが、多くの人々がなぜ逃げなかったのか、結局は、いまだに疑問として問われ続けているようです。

拝読ブログ:このような危険空域? だれが指定した空域だ? - 花はそっと咲き 静かに散れ

拝読ブログ:『人はなぜ逃げおくれるのか』 広瀬 弘忠 | 考えるための書評集

コメント

逃げない人々 begin

2014年07月19日 | xxxx逃げない人々

(40 逃げない人々 begin)

40 逃げない人々

The_intervention_of_the_sabine_wome 二〇一一年三月十一日東北地方東海岸を大津波が襲いました。死者は一万五千人に及びました。午後三時少し前でした。

テレビや防災無線あるいは広報スピーカーから大津波の到来と避難勧告が繰り返し聞こえていたにもかかわらず、自宅あるいは職場にとどまり、あるいは家族を引き取りに海岸近くに降りていったために、波に呑まれた人々が多数いました。半年後に行われた生存者から聞き取り調査 は死者の二割は避難しなかったか避難できなかった状況だったようです。死者の六割は、家族を助けるため、あるいは職業的任務を遂行するために避難先から再び危険な場所に向かったために死亡したと推定されています。

拝読ブログ:大川小学校の悲劇という社会問題/大津波情報の伝達の実態と避難行動 - yashinomiのブログ - Yahoo!ブログ

拝読ブログ:7月13日 仙台市荒浜  ”海辺の図書館を”~地域再生へ 若い世代が模索 震災日誌 in 仙台  /ウェブリブログ

コメント

所属集団に守護される

2014年07月18日 | xxx9神仏を信じない人々

それはたとえば、集団の結束を維持するための儀式、挨拶、冠婚葬祭、墓地、過去帳を管理する専門家集団、福利厚生を管理する専門家集団などです。神仏を信じない人々といえども、あるいは神仏を信じない人々であればこそ、これらの機能を保持する堅固な所属集団に守護されることを必要とします。

逆にそのような集団に属すことができないまったくの孤独な環境にある人は、神仏を信じないまま生活することはできないでしょう。

39  神仏を信じない人々 end

拝読ブログ:お互いに自分が所属する文化の基準で勘違いしている 女子から見た男子文化 男子から見た女子文化

拝読ブログ:電車で化粧する若者には羞恥心が無いのか?―タニンとセケンの考え方― - 日常を心理学する

コメント

宗教の社会的機能

2014年07月17日 | xxx9神仏を信じない人々

Georges_seurat_064 いずれにしろ、神仏を信じない人々が多数を占める社会であっても、それが安定して生産性の高い社会であり続けるためには、過去の時代からある現世的な社会機構だけではなく、伝統的宗教が担ってきた社会的機能のいくつかの部分を代替する新しい社会機構が出現しなければなりません。

拝読ブログ:「目からウロコの宗教」岩井洋 週刊カルロス/ウェブリブログ

拝読ブログ:ボクシングにおけるタトゥーを考える - らんぶるライフ - Yahoo!ブログ

コメント (1)