ふつう動物は周りの空間を手足(やヒレや翼など)で押して移動します。言い換えれば、動物は周りの空間(にある媒体物質)に作用を与えることでその反作用によって運動します。その場合、周りの空間は動かないものとして運動の結果を予測計算しています。
私たちが起きたり座ったり歩いたりジャンプしたりという身体運動を容易に実行できるためには、周りの空間が不動であると仮定することが実用上不可欠です。この理由によって、脊椎動物や昆虫など巧緻な運動が可能な動物は、人間と同じように周りの空間が不動であるとする認知システムを進化させたはずです。
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