このことを少し離れたところから落ち着いて考えると、私や世界がなくなるという言葉ばかりでなく、もともと私が存在する、あるいは世界が存在する、というような言葉がそもそも何を意味しているかにも同じむずかしさが含まれていることが分かります。話し手がいなくなった場合を想定して語る(自己回帰的な)表現になっています。こういうような言葉から無理やり直感的な意味を感じ取ろうとすることはかなり危険だといえるでしょう。こういうような自我の存在にかかわる概念を分析の対象としようとした哲学者あるいは宗教家が混乱に陥った例は歴史上多くあるようです(一六三七年 ルネ・デカルト『方法序説』既出)。
拝読ブログ:ポートナー『意味とはなにか』第1章 (8)<shapetype id="_x0000_t75" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"></shapetype> <stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas></formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f><f eqn="sum 0 0 @1"></f><f eqn="prod @2 1 2"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelWidth"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @0 0 1"></f><f eqn="prod @6 1 2"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelWidth"></f><f eqn="sum @8 21600 0"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @10 21600 0"></f><path o:connecttype="rect" gradientshapeok="t" o:extrusionok="f"></path><lock aspectratio="t" v:ext="edit"></lock><shape id="_x0000_i1025" alt="Comments" type="#_x0000_t75" style="WIDTH: 12pt; HEIGHT: 12pt"></shape><imagedata o:href="http://d.st-hatena.com/statics/theme/4chairs-sky/comment_rd.gif" src="file:///C:DOCUME~1ADMINI~1LOCALS~1Tempmsohtmlclip11clip_image001.gif"></imagedata>
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