「経歴を知る」という日本語の意味が分かる人はだれでも、これができている状態とそうでない状態との違いははっきりわかります。そうであればこれは立派な目的です。
そこに到達できたかどうかが私ひとりだけにしか分からない、ということではいけません。私の仲間のだれもが、それをはっきりと分からないといけない。それは、実際に仲間がここにいて、分かったという態度をしてくれれば一番はっきりします。しかし仲間がここにいなくても、私がそれと同じように感じればよい。仲間の目で見れば今のこの状態は、目的が達成された状態にあると分かるはずだ、と私が感じられればよい。こういう場合、目的は達成されているわけです。
「新大臣の経歴を知る」という目的概念は、こういう仕組みで私の内部に作られている。この目的状態を達成するために必要な一連の運動を私はつぎつぎと実行していく。この一連の運動は、それぞれの小さな運動目的イメージの連鎖から構成されている、と見ることができます。
拝読ブログ:目的達成で得るもの!?