身体の奥の奥からくる内面の感覚や感情は言語にできない(拙稿18章「私はなぜ言葉が分かるのか?」 )。言語は(比喩で語る以外)内面を語ることができない。逆に言えば、個々人の内面を語れないからこそ、言語は、だれにも共有される現実を語ることができて社会生活の上でまさに実用的になり得る、といえます。
身体の奥の奥からくる内面の感覚や感情は言語にできない(拙稿18章「私はなぜ言葉が分かるのか?」 )。言語は(比喩で語る以外)内面を語ることができない。逆に言えば、個々人の内面を語れないからこそ、言語は、だれにも共有される現実を語ることができて社会生活の上でまさに実用的になり得る、といえます。