私たちが感じとれるものは、それを感じとることで仲間と気持ちが通じ合い、協力が進むことで生活と繁殖に役に立つから、それらを感じとる。そう感じとるような身体になっているからです。私たちがある物事を感じとれるときは、私たちのだれもが、その動きを予測できてその動きに身体が反応できるときです。十分な信頼性をもって動きの予測が可能なときです。
そうでない物事は感じとる必要がない。感じとらないほうが無駄を省けます。仲間とともにしっかり予測できない物事は感じないほうが安全で、しかも無駄がなく、便利なのです。生物の繁殖に役立たない無駄な機能はその生物の身体から消えていく。人類の感じとる現実についても、生き残るために適切な行動を取るために不可欠な物事を認知する機能だけが私たちの身体に備わっているはずです。
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