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哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

現代世界の大問題

2014年07月03日 | xxx9神仏を信じない人々

Seurat_bessind00x2 生産人口の多くが、毎日元気よく働けないとなると社会は甚大な機能低下に苦しむこととなります。もし無宗教が原因でそのような社会的悪影響が生じるとすれば、国境を越えて政治経済がグローバルに連結している現代世界では、宗教が衰退していく先進国ばかりではなく、地球上すべての人々にとって大問題となるおそれがあります。

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だれも見てくれない

2014年07月02日 | xxx9神仏を信じない人々

一方、戦いを生きがいとするエリートではなくふつうの人として毎日ふつうに勤めを果たしている人口の大多数は、神仏を信じられないとなると、価値観がよく分からない長い人生を生きるのが不安、退屈、あるいは元気が出ない、という気分におちいる恐れがあります。誠実に生きている自分の姿を神様や仏様がお見通しだ、と思えばこそ、誠実に生きるはげみになるというものです。だれも自分の行動を見てくれない、覚えていてくれない、となると、明日の不安を抑えて淡々と誠実に毎日を生きる気がしなくなってくるでしょう。

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社会へ及ぼす影響が消える

2014年07月01日 | xxx9神仏を信じない人々

Seurat_bessinc00x1 その人生の最後には失敗、敗退、あるいはせっかく手にいれた富や社会的地位が陳腐化してしまう失望を味わうこととなったり、落ちこぼれて社会から消えていったり、高齢化や病気や事故で死んだり廃人になったりして無宗教であるための苦しみを味わうのかもしれませんが、そういう場合は社会へ及ぼす影響が消えるので社会にとっては障害になりません。したがってエリートたちが神仏を信じないとしても、社会がおかしくなる心配はいりません。

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戦いが生きがい

2014年06月30日 | xxx9神仏を信じない人々

まず、現実に徹して人生のゲームを勝ち抜いていこうとする少数のエリートたちは、無宗教のままで問題なさそうです。この人たちは毎日仕事あるいは社会的地位の維持向上のために戦略を練り作戦を実行して、成功したり失敗したりしながら力いっぱい人生を戦い抜いていきます。毎日の競争、戦いが生きがいであり自己肯定の拠り所となっています。

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現代社会は持続可能か

2014年06月29日 | xxx9神仏を信じない人々

Seurat_asnieres005 一応そうであるとして、次の問題は、この先、将来、人々がますます無宗教となっていくとすれば、それで現代社会は長期的に発展できるのか、いや発展しないまでも持続可能であるのか、という疑問がでてくるということでしょう。神仏を信じないという傾向がこの先も強くなるばかりであるとすれば、次の世代、さらに次の次の世代では、人々の心持ちがどうなっていくのか、という問題です。

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