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哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

延々と何枚でも描く

2019年10月25日 | yyy70宇宙を俳句に閉じ込める


富嶽三十六景、富嶽百景、同じ地形を無限に違う時刻とアングルで描きつくす。客観的な存在としての富士というよりも、そのときの自分の感覚に写った富士を描くから延々と何枚でも描く必要があったのでしょう。








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葛飾北斎

2019年10月24日 | yyy70宇宙を俳句に閉じ込める


幕末の江戸で活躍した葛飾北斎(一七六〇年ー一八四九年)は残された作品総数が三万四千点という多作の画家です。デッサン帳として描かれた北斎漫画には三千百九十一点の人物姿態、鳥獣、虫魚、草木、建築、工芸、道具類の画像を網羅しています。筆で描ける限りの宇宙の万物を描きつくす、という情熱が見えます。








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西洋画の導入以前

2019年10月23日 | yyy70宇宙を俳句に閉じ込める


絵画でも近代の西洋人は、対象を客観的に捉えて分析し尽くそうとしました。これに対して日本の画家は、少なくとも西洋画の導入以前は、自分の感覚や感情を投影した風物を描いています。








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すべてを知りたい

2019年10月22日 | yyy70宇宙を俳句に閉じ込める


ではなぜ、困難を乗り越えて、彼はそれをしたのか?もちろん、若い頃は生活のためだったでしょう。そして画家としての社会的地位を確保することが基本の動機だったと思われます。しかし、なぜ、役に立たない物事、たとえば神経系の解剖や鳥の飛行を延々と研究したのか? たぶん彼はこの世のすべてを知りたいと思っていたのでしょう。それは不可能であるに違いないけれども。








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パトロンに仕える

2019年10月21日 | yyy70宇宙を俳句に閉じ込める


たしかに、この万能の天才といわれた人は、芸術も科学も技術も独創的に展開する能力にあふれていたに違いありません。しかしその能力を駆使するためには、相当の努力を必要としたでしょう。独創力ばかりではなく古今東西の知識を学び尽くさなければならない。その上、パトロンに仕えて資金、施設、ワークフォースの獲得と維持に尽力しなければなりません。天才とは能力である以上に抜群の努力、情熱を発揮できる人であったはずです。








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