先ほど、インターネットのニュースで民主党新代表に野田佳彦氏が当選した、との速報にふれました。
前原氏が立候補を表明したときは、野田氏の目はなくなった、とまで言われていましたが、前原氏の外国人献金問題は、予想以上に響いたようですね。
馬淵氏は今回は存在感を示せればよい、ということで、満足なのではないかなと思います。
私が消極的に支持していた鹿野氏は、さすがに民主党の顔としては地味過ぎたようですね。
私はそこが良いと思ったんですが。
海江田氏は悔しいでしょうねぇ。
小沢・鳩山の両元代表から支援を受けながら勝てなかったんですからねぇ。
ここで涙を見せれば千両役者だったのに、今日は気丈に振舞っていましたね。
小沢軍団、党内でますます孤立感を深めることになりますね。
また悪い癖がでて、民主党を飛び出してしまうかもしれません。
小沢という人はじつに20年にもわたって、小沢待望論がありながら決して自らは総理を目指さず、言いなりになる誰かを傀儡に立てて政権を作る、ということを続けてきましたね。
そして何か問題があると、小沢さんが総理だったら、と思わせる。
そう思わせるためには総理になってボロを出すわけにはいきません。
自ら総理を目指さない道理です。
要するに、政権をとって打ちたい政策があるわけではなく、常に政権の近くにいて甘い汁を吸いたい、という権力欲求が彼の行動原理であるようです。
増税と大連立を唱えていた野田氏、これからどういう政権運営をするか、楽しみですねぇ。
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