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コロナ対策の臨時議会━1億2千万円残す悠長さ

2020年07月17日 | 市議会
昨日、7月16日(木)午前10時から新型コロナ対策に向けた臨時議会が開催された。

子育て世帯への市独自の応援支援策として、18歳以下の子ども1人1万円の支援として、

地域商品券を配布し、地元・市内の中小商店・飲食店への経済対策につなげる事業や、

事業継続支援金として、新たに医療機関、介護・福祉事業所等への20万又は10万円への支援など、

国の第2次補正予算を受けて、新たに施策・事業予算が可決された。

国独自の施策として、ひとり親世帯への特別別給付金も支給される。

これら臨時議会で可決された市民生活支援のための各種事業で、

十分でないにしてもコロナ禍のもとで、困難に直面している

市民への一定の支援につながることは間違いない。

 私は本会議の議案質疑で、財源問題などをただした。

国・県からの交付金(補助)は、9億5,148万円に対して、

玉野市が実施を計画している施策総額見込は8億2,987万円。

差引では、国等からもらっている金額に対して、約1億2,161万円が残っている計算になる。

 何か後手後手の感じで、なぜ、もっと早く有効な施策、支援策が打ち出せないかと思う。

市長に対して、国等からの交付金(援助)の範囲内での支援にとどめるつもりではないと思うが、と

見解をただしたが、状況をみて新たな支援策、経済対策を考えるという主旨の答弁であった。

もっと市民に寄り添った早急なコロナ対策を打ち出し、緊張感をもった市政が求められている。




 

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