2月2日19:00開演。心待ちにしていたこの数字の緊張感とワクワクか感がたまりません。ベートーヴェンyearの昨年6月から延期されていたこのコンサート、ここまで来るのに長かったー!という感じです。
「檸檬堂」と、とっておきの「くるみ柚餅子」をお盆に乗せて2階に移動。そういえば、ずーっと昔「女が階段を上るとき」という映画があったような・・・。見たことはないけど意味深なタイトルが今蘇りました。やっぱり「意味」があるんだーq(^-^q)!
画面でみる限り3階席まで観客が見えますが、人数はかなり制限されているようです。
★交響曲第6番「田園」
第1楽章の標題『田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め』が画面に出ますが、これはベートーヴェン自身がつけたもの。こんなのが見られるのが配信のいいところです。
指揮は小泉和裕さん。
休憩時間20分も本会場と同じですが、この時に九響の活動や公演プログラムの紹介があります。
★交響曲第5番「運命」
小泉さんは「ダ、ダ、ダ、ダーン」をゆっくりでなく速いテンポで。引き締まった音になりました。
ライブ配信は指揮者の表情が正面から見えたり演奏者の顔や楽器がアップされるので、こういうところも楽しみのひとつです。
指揮者は演奏が終わると、アンコールの拍手に応えて何度も舞台に出てこられましたが、久しぶりの演奏は体力が消耗したのでしょうか、演奏するところまではいきませんでした。
演奏を終えて楽屋に向かう演奏家はすぐマスクをつけていました。みなさん、コロナの緊張感の中で本当にお疲れさまでした。
久しぶりの交響曲、十分に楽しみました。途中で何回か、映像と音が止まることも。ま、2220円だから仕方がない、ということにします。
これからは、こういうライブ配信を並行したコンサートが開催されていく気がします。今まで見えなかった景色、新しい生活のスタイルのひとつです。