新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

「たまご」でなく「だまこ」

2021年01月15日 | 食・レシピ
昨日の整形外科の待合室。夫の飲み薬と湿布をもらいに行きました。前もって電話で確かめ許可を取っています。夫が出掛けるとなると、気温、タクシー、三密、エアロゾルと設定条件にこだわるので、「えーぃ、めんどう、私が自転車で行ってきます」ということで代理です。
バスでなく安全の自転車で15分ほど。やっと寒を抜け出しポカポカポカと3月の陽気でした。
待ち時間にテレビ「3分クッキング」で、とても興味を惹いたのが「たまご汁」ではなく初めて耳にする「だまこ汁」。「鶏とごぼうのだまこ汁」をこの日の夕食に作りました。

「だまこ」とは、ご飯を搗き粘り気を出して団子にしたものだったのです。繋ぎに片栗粉大さじ1を加えました。セリの代わりに水菜を使いました。二人分です。

水3カップと昆布とささがきごぼうを入れて火にかけ、煮たったら鶏肉を加えてアクを除き、(酒・みりん・醤油各大さじ1)と(塩小匙半分)を入れて味を整え、長ねぎ、マイタケの順に加えます。肉に火が通ったらだまこを加え2~3分煮ます。最後に水菜を乗せました。

優しい塩味と、柔らかい鶏肉、ごぼうの風味、何よりもご飯のだんごが美味しかったのでまた作ります。
ごぼうに惹かれるのは日本人のDNA?海外に住んでいる人から所望された記憶があります。料理にひと味プラスの力を発揮するごぼうは、調味料では出せない風味です。
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