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1.5 未唯空間と活用 6/8

(つづき)

 最後は、自分自身のスタンスについて述べます。

 一つ目は、「すべては用意されている」です。すべては、私が考えるために、答えを出すために、用意されている。私が考えて出したものが「正解」です。そういうステージです。考えたものが実現されるかどうかは、他の人への課題であり、私には関係ない。偶々から答えを作り出します。

 二つ目は「超アナログに向かう」です。生活編で様々なツールを作ってきました。ツールがデジタルから超アナログログに変わっている。超アナログの特徴は、バックにあるナレッジデータベースです。それがあるから自由でいられます。自分で経験している、超アナログを販売店システムに反映させます。

 三つ目は「未唯空間は膨大」だということです。物語だけでも、一日40ツイートの発見があります生きて、考えていれば、これぐらいのバックボーンを皆、持っています。一つの恋愛の記憶だけでも、1000ツイートはいきます。だから、詩人になれます。そのバックボーンを明示するのは大変です。そのシミュレーションを行っています。そこから大量情報処理技術も生まれてきました。

 四つ目は「変革時の方向付け」です。私のような存在は、変革の時の方向付けの時に必要になる。どう見ても、<今>はその時なのに、無視されるのか。もしかすると、変革の時ではなく、定常と思っているのか。それとも変革以上のものだから、見ないようにしているのか。私からすると、グローバル社会からローカル支援社会に変わらざるを得ないとしか見えない。ジャック・アタリの言うところの超民主主義社会です。

 五つつ目は「私は分かっている」ということです。私の中では、そのために準備ができているし、どこから手を着ければいいのかも、分かっています。あとは信用して、担当者がやってくれれば、本当に何をすべきなのかがわかる。彼らに見えていないものが私には見えている。私の説明を理解するには、理科系の素養が必要である。未来を見る目です。彼らは具体的に説明せよ、という具体的でないロジックを使う。だから、東富士で簡単に実現できたことがここではできない。できないではすまない。

 最後に、今後5年間の「グランドデザイン」をえがいています。これを一人でもやり抜きます。ベースはサファイア循環で、行く先に超アナログ社会があり、超民主主義に向かいます。

 (つづく)
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