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5.2 ローカルとグローバル 7/10

 (つづき)

 そこで、ポータルでの店舗活性化を進めている。

 店舗にメッセージを渡したい人が、コンテンツを作り、店舗に送付し、やり取りをできるようにする。店舗活性化(AL)の実績をTG(営業本部)に伝えることで、サファイア循環を回転させる。

 販売店に関して、私には夢があります。

 一つは、販売に考える風土を入れたい。電算部門、研究開発部門と販売を比較すると、販売はものを考えていません。過去、モノの魅力で販売してきた。その成功体験を味わった人が上位にいます。考えなくても、過ぎていくのが一番の問題です。

 二つ目はサファイア循環を適用することです。ローカル(市場)とグローバル(メーカー)、Think(企画部署)とAct(販売店店舗)でのサスティナブル(持続可能性)なサイクルがイメージでき、それぞれの役割がはっきりできるのが、サファイア循環です。

 三つ目は理科系の発想で差別化することです。文科系は、総務・人事中心のやり方では全体が見えなくなっている。過去の成功体験しか頼るものがない。今こそ、メーカー本来の理科系の発想にもどり、ゼロから考えることで、この会社を救い出そう。


 とは言っても待つしかないのが現実です。

 数学をやってきたから、企画は瞬時に浮かび上がります。普段から蓄えているので、きっかけさえあれば、5次元シートで考えればいい。それを実現しようとすると、さまざまな問題が発生します。皆が、こまごまなことをしている間に、私は先に行きます。

 ワークショップで、それぞれの人のミッション実現能力があがるの待ちます。なぜ、そのような企画になったのかが、理解できるまで、待ちます。理解なくして知恵は生まれません。

 展開するのを待つようにします。私だけが先に行ってしまうのが通例です。今後はできるだけ、待つようにしましょう。待っている間に、見えてくるものもあります。、ローカルな様子が変わるのを楽しみにしましょう。


 サファイア循環を適用します。

 サファイア循環はThink Globally, Act Locallyの概念を市民参画を考えている時に見つけた。それをグローバルな立場の本社とローカルな立場の販売店に適応した。そこから、プッシュ型のポータルの活用方法が生まれた。

 色々なことに適用できます。グローバルである図書館が、ローカルである市民を支援している。歴史認識では、ローカル⇒グローバルで戦争になり、グローバル⇒ローカルが平和をめざす。数学のトポロジーはローカルがグローバルを使い切ったカタチです。

 最大の特徴は行動する時に、全体の構造が見えていると、先が見えてくる。数学モデルからすると、全体構造は循環型のはずです。サファイア循環は真理に近いところにいることは分かってきた。

 (つづく)
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