未唯への手紙
未唯への手紙
未唯宇宙9.6
9.6 外なる変革
・環境社会では、地域インフラを組み合わせていく形になる。ネットワークでのLANとWANの概念を地域で有効活用していく。市民の分化に対して、企業・行政での統合の力を使って、スマートに拡張させていく。分化することで、多くの人が生きていける仕組みを作り上げる。地域を活かして、企業を変え、政治を動かす。
・外なる変革
・サファイア構造
・地域インフラ
1 配置で再構成
・LAN/WAN発想の支配力:インターネットが現在の社会を占めている。ローカルとグローバルの役割を定義している。
・再配置
1-1 共有意識で配置
・車が渋滞といっても、そこに居る人の数はしれている。人間の何十倍の土地を有する車の存在が無限を有限に変えた。家庭の花壇の多くを自家用車で埋めている。公共の概念で有効活用できるものに変えていく。ベルギーでは、地下に車を隠している。家の前の道路も駐車場です。クルマを町から追い出して、コンパクトな町を心がけている。
1-1.1 皆で作るインフラ
・豊田市の地域インフラはムダばかり
・車はエリアをムダにしている
・商品は動いていない
1-1.2 共有意識
・クルマを共有する
・車から所有権を抜いたら
1-1.3 駐車場を花壇
・ダニーデンの町は駐車場ではなく、花壇になっている
・ブラッセルのアパートの地価は共有の駐車場
・ローマの駐車場は路上
1-1.4 公共交通体系
・企業はインフラまで責任を持つ
1-2 地域要望に対応
・地域で発電すれば、電信柱は不要になる。中央から分配するやり方を見直していく。2030年の社会の環境社会を皆で考える。ゲッティンゲンでは石畳の下にインフラを設置。専門技術は不用です。皆で維持できるインフラは災害時に有効になる。電信柱などを物理的になくすことから始める。
1-2.1 コミュニティ
・逆境に立つ日本漁業の中で、なぜ高収益を上げ続けられるのか?
・豊富な情報は人間をどこへ導いているのか
1-2.2 要望を選択
・インフラ構築の発想をまず変える
・サムスンが躍進した理由を探る ローカライズ
・日本の社会インフラ
1-2.3 インフラを創出
・ゲッティンゲンの街の掘り返し
・電信柱の一本目
1-2.4 電柱と車は地下
・電柱・駐車場をなくしたい
・電柱をなくさないと
1-3 LAN構成
・ある地域を近傍系と情報共有でカバーしていく。地域ネットで自主性を保証していく。そのために、税体系を地方に持ってくる。その上で、地域ネットを連鎖していく。基本型は決める。多様な地域全体を制御し、支援するために、WANを位置づける。
1-3.1 地域アドレス
・フライブルグは歩いて暮らせる街
1-3.2 ネットの単位
・LANの発想をいかす
1-3.3 ネットの連鎖
・近傍系の連鎖
1-3.4 地域の完結性
・IPアドレスでつながる世界
・市民と地域
1-4 WAN構成
・地域の多様性を生かした交通体系を作り出す。農村なら農村の、都市なら都市の独立であり、多層的な姿です。それを地域を超えて、大きな単位でつなぎ合わせる。EUのTGALに従って、指令は出すが、実施は地域の判断で行う。公共交通機関を生かした、ハイブリッドなカタチができる。
1-4.1 地域をカバー
・欧州の自転車は主役
・自転車をあなどることなかれ
・道の優先順位
1-4.2 位相で接続
・位相空間として扱う
・多層化構造
1-4.3 環境を定義
・ドイツの駐車場
・自転車を悪役にしない
・列車風景
1-4.4 統合の指令
・津軽鉄道の決算
・津軽鉄道利用者の内訳
・日本に自転車道を
2 家族のあり方
・分化と統合のコンセプト:市民から拡張したコミュニティでの活性化とそれを全体効率で支援し、統合するグローバルの形をとり。
・「使う」のが人間の仕事
2-1 自律した社会
・公共を意識した社会インフラを地域で再構成していく。わが町として、道路行政とも一体化して、優先順位を決めていく。地域と国の関係はLANに対するWANの関係に似ている。主役はLANでの活動であり、WANはそれを支援して、空間をカバーする。
2-1.1 衣食住をシェア
・ソフトパスの発想
・街で公共を感じない
・社会インフラを変えるには
・日本の集団性とIT活用
2-1.2 移動の目的化
・社会インフラの拡張
・車のための道路から脱却
・車線を三分割する
2-1.3 地域の接続
・地域社会・家族の変容
・LAN/WANの発想
・「グローカル」概念の成熟
・IT活用で社会を変える
・LANとWANの関係
2-1.4 ネット放送
・グローバルなネットワーク社会の諸層を捉えるために
・ネット社会の明日
・「経路依存性」
2-2 地域と家族
・国を信頼できず、地域が育っていない日本では国からの分配が主になっている。欧州の社会インフラは生活に根差して作られている。社会保障制度は地域でポイントを絞って作られる。コミュニティ中心の政治形態に変えていく必要がある。
2-2.1 家族の変革
・家族は目的ではない
・政治体制は家族をターゲットにする
・家族制度への関心
・家族制度の変革
・婚約--結婚の自由を拘束するか
・結婚と戸籍
・家族制度の変革に向けての基礎資料
・家事・育児の無償労働の価値は年220万円
・家庭の変革
2-2.2 未婚率
・エコロジカルなヨーロッパの存在理由
・多様な視点を獲得して自分を知るということ
2-2.3 食事の供給
・家族の負担を減らそう
・ソーシャル・プラットフォーム
・雇用機会としての農業
・社会分化という考え方
2-2.4 社会保障制度
・全ての問題は家族制度に帰する
2-3 宇宙の旅人の感覚
・地域主体のインフラで近傍系を作り、有機的につなげることで、柔軟性が生まれる。企業・行政の考え方を見直し、地域に取り込む。近傍系から作ることで、連鎖は自由です。将来への拡張が保証される。地域コミュニティで利益を得られる。具体的には、自転車でインフラを作り、スマートな地域にする。
2-3.1 個人が最小単位
・最小単位としての家族制度
・集合知の可能性
・山林の中を走る三輪
2-3.2 個人が変わる
・「家族の多様性」ということについて
・個人が変わることで全体が変わる
・民主主義社会における企業 ハイエク
・スマートシティは企業寄り
2-3.3 どこでもつながる
・家庭のトイレにも新風
・分化と統合のトポロジー
・分化と統合の最小サイクル
2-3.4 グリーン雇用
・インフラを共有にすれば、タダ乗りできる
2-4 教育・仕事の変革
・インフラで風景が変われば、社会の雰囲気が変わる。拡張から縮小に向かう日本は、コンパクトな生活に変えていく。そのためには、市民が自立しながら、共有の考えを育てる。市民・コミュニティ・国のネットワークの発想で空間を作っていく。
2-4.1 教育・仕事と直結
・統一化と過疎化から家族制度ができた
・低経済成長期に家族主義的社会保障政策が結婚に与えた影響
・「夢追い」と「現実適応」のあいだで翻弄される子ども・若者たち
・なにを大切にし、どう生きるのかのなかに仕事を位置づける
・教育-仕事-家庭の循環を変える
・教育、仕事、家庭の循環
・共有思想で日本の国民性は変わるか
・教育・仕事・家庭の日本的循環
・社会インフラで国民性を変える
2-4.2 生涯学習の場
・空間の発想を生かす
・未唯空間の9章と10章の振り分け
2-4.3 宗教と家族
・宗教と家族の関係
・社会インフラを身近にする
2-4.4 自律を保障
・日本を混成国家にする
・トポロジーは分化と統合の理論
・分化と統合
3 教育を変える
・多くの人が働ける仕掛け:環境社会の出発点は人が多ければ多いほど助かる社会作りです。そのためには、個人が分化することです。
・〝富の源泉〟と税の意味
3-1 教育インフラ
・グリーン・コンシューマのように、ローテクで確実なインフラを皆で作る。高所作業でなく、管路工事にすれば、雇用が生まれる。地域インフラをシンプルにすると同時に、エネルギーの自給体制などで、配線そのものをなくす発想をする。
3-1.1 ローテク活用
・意思の力から存在の力
・皆の思いを実現する
・自分たちで道路工事
3-1.2 インフラの再構成
・グリーン・コンシューマ
・ゲッティンゲンの管路工事
3-1.3 NPOという形態
・市民が参加できるインフラ
・住民-行政関係の非協力問題
・地域インフラ
3-1.4 自ら考える
・エネルギーの地産地消
3-2 家庭での教育
・生まれてきた理由から発想すると、組織は使うものになる。組織を分化させて、時間の内、半分は公私、半分は利益にする。作る人と使う人を一緒にさせていくことで、誰でもできるカタチになる。組織の基本になっているコスト意識を変えていく。
3-2.1 存在の力を発揮
・ダンダリンから見た、存在の力
・市民が主役の世界
・生まれてきた理由
3-2.2 覚醒の支援
・教育変革から始める
・肚が据わった公務員
3-2.3 教育インフラ
・学校の民営化?
・親にすべての権力を?
・市民がインフラを作り出す
3-2.4 組織を超える
・ボランティアが企業の体質を変えていく
3-3 教育の一貫性
・一つの組織でいくつもの形態に分化させる。上位に対しては、一つの組織を保持し、下位に対して、多様な役割を想定して、多面的な対応を行う。組織の最大の目的は、利益追求と同時に、個人の分化を促し、市民生活の受け皿とする。
3-3.1 学校である必要性
・個と組織とコミュニティ
3-3.2 哲学と数学
・企業と国との関係
3-3.3 多様性の追求
・企業は地域に対して支援する立場
3-3.4 真理を問う
・クエスチョニング(質問していく)
・NPOの役割
3-4 全体を為す
・市役所に任せることは、コストがかかり、ニーズに対応できない。グループでの自在な分配で、自分でできることはやる。生まれてきた理由で個人の分化を促す。多くの人が生きていける仕組みができる。市役所の公平性の弊害から脱却。
3-4.1 コミュニティ
・コミュニティのグループ分け
3-4.2 好き嫌いで判断
・個人の分化で存在の力を引き出す
・個人の分化の進め方
3-4.3 人を徹底的に生かす
・ボランティアの基本は知識労働者
・日本人の特性と遷移
3-4.4 幸せにする
・人類という観点で教育を見る
・愛知万博の西ゲートでの応対
・市役所は一律的な支援
4 仕事が変わる
・企業を変える存在の力:組織の人間が分化した時に、組織は弾圧できない。企業も分化して、多くの役割得お果たすことになる。
4-1 家族・教育に対応
・生活の目的を消費者から生活者に変えることで、マーケティングの主導権を得て、生き抜くことです。新交通機関で風景を変えないと無駄が多すぎる。生活のなかにイスラームのように戒律を入れることで、コミュニティの中で自律できる。生活者として発信していく。
4-1.1 生き抜く生活者
・雇用環境の変容、働く母親は過去最多
・広い範囲で考える
・黙っていることは了承したとみなされる
4-1.2 風景を変える
・勝手にやっていては、世界は破綻する
・地下の共同駐車場
・地下の共同駐車場
4-1.3 生活に戒律
・社会を安定的に変える戒律
・南無阿弥陀仏で何が変わったのか
4-1.4 本質的な要望
・社会変革
・土俵ずらしを活用しよう
4-2 組織は分化する
・欧州の高速道路はフリーです。レクサスの本領発揮です。鉄道もさほど高くない。町への車の乗り入れ制限も増えている。欧州の生活中心に対して、車所有のわがままの日本の実態。歩いていても、車が命の傍を駆け抜けていく。
4-2.1 インフラの外部化
・ブリュージュの街まで
・都市間の高速道路は無料
4-2.2 企業の生き残り条件
・PCで逆転勝利したがスマホで地盤沈下
・包囲戦略が有効でなくなった要因
・マイクロソフトの戦略が崩壊
・オランダの街
・地下に潜る技術
4-2.3 多方面に展開
・コンテンツのマルチプラットフォーム性
・デバイスの多様化と構成比率の変化
・フィルタリング(選別していく)
4-2.4 正義を追求
・車が命のそばを駆け抜ける社会
・走ることの理解を変える
・命の側を駆け抜ける
4-3 企業をシェアする
・個人のエネルギーを地域の要望に変えて、企業に申し入れる。企業の支援を受けながら、コミュニティの公共を作り出す。商店街も個別とか、スーパー以外に、駐車場を取り巻く、マルシェを狙う。市民主体のコミュニティを経由して、企業が役割を持ち、組織の分化で変わって、シェア社会を示していく。
4-3.1 企業から申し入れ
・スティーブ・ジョブズに正面からぶつかれるか?
・トヨタは革新企業と言われない
・企業から変わる
4-3.2 使いこなすプロ
・車社会とコンパクトシティ
・新しいシェア
・新しいシェアのシステム設計
4-3.3 商店街はマルシェ
・メグリアはローマまでコンセプトを求めた
4-3.4 シェア社会へ移行
・メーカーの方向
・価格が低いということ
・業務にシェアという考え方
・仕事をシェアする
4-4 マーケティング
・地方政治を主体にして、Act Locallyの地域をつなぐ政策を行う。国レベルの政治家の意識はThink Globallyであくまでも、先を見て、考えて、方向を示す。地方単独でできない、大胆なインフラ提案は政治で責任を持って行う。そのためにも、テーマごとの海賊党のような、政党の存在が欠かせない。
4-4.1 地域優先の市場
・コマーシャルは間接的
・価格を知らないうちに上げている
・スターバックスのマーケティング戦略
・ドトールのマーケティング戦略
・大きな趨勢を見るな、小さな変化に乗れ
・迷ったら「後悔最小化フレーム」で決める
・意思の力に向かっていくか
4-4.2 社員=市民の追求
・科学技術教育のすすめ
・間接選挙の弊害
4-4.3 組織と個人のあり方
・組織と個人のあり方
・グーグルの企業文化
・車社会のインフラ
4-4.4 変革プロセス
・企業の中から変えていける
・この会社に聞きたいこと
・海賊党
・未唯空間で政治を考える
・要求を吸い上げるパーティの形態
・環境社会では、地域インフラを組み合わせていく形になる。ネットワークでのLANとWANの概念を地域で有効活用していく。市民の分化に対して、企業・行政での統合の力を使って、スマートに拡張させていく。分化することで、多くの人が生きていける仕組みを作り上げる。地域を活かして、企業を変え、政治を動かす。
・外なる変革
・サファイア構造
・地域インフラ
1 配置で再構成
・LAN/WAN発想の支配力:インターネットが現在の社会を占めている。ローカルとグローバルの役割を定義している。
・再配置
1-1 共有意識で配置
・車が渋滞といっても、そこに居る人の数はしれている。人間の何十倍の土地を有する車の存在が無限を有限に変えた。家庭の花壇の多くを自家用車で埋めている。公共の概念で有効活用できるものに変えていく。ベルギーでは、地下に車を隠している。家の前の道路も駐車場です。クルマを町から追い出して、コンパクトな町を心がけている。
1-1.1 皆で作るインフラ
・豊田市の地域インフラはムダばかり
・車はエリアをムダにしている
・商品は動いていない
1-1.2 共有意識
・クルマを共有する
・車から所有権を抜いたら
1-1.3 駐車場を花壇
・ダニーデンの町は駐車場ではなく、花壇になっている
・ブラッセルのアパートの地価は共有の駐車場
・ローマの駐車場は路上
1-1.4 公共交通体系
・企業はインフラまで責任を持つ
1-2 地域要望に対応
・地域で発電すれば、電信柱は不要になる。中央から分配するやり方を見直していく。2030年の社会の環境社会を皆で考える。ゲッティンゲンでは石畳の下にインフラを設置。専門技術は不用です。皆で維持できるインフラは災害時に有効になる。電信柱などを物理的になくすことから始める。
1-2.1 コミュニティ
・逆境に立つ日本漁業の中で、なぜ高収益を上げ続けられるのか?
・豊富な情報は人間をどこへ導いているのか
1-2.2 要望を選択
・インフラ構築の発想をまず変える
・サムスンが躍進した理由を探る ローカライズ
・日本の社会インフラ
1-2.3 インフラを創出
・ゲッティンゲンの街の掘り返し
・電信柱の一本目
1-2.4 電柱と車は地下
・電柱・駐車場をなくしたい
・電柱をなくさないと
1-3 LAN構成
・ある地域を近傍系と情報共有でカバーしていく。地域ネットで自主性を保証していく。そのために、税体系を地方に持ってくる。その上で、地域ネットを連鎖していく。基本型は決める。多様な地域全体を制御し、支援するために、WANを位置づける。
1-3.1 地域アドレス
・フライブルグは歩いて暮らせる街
1-3.2 ネットの単位
・LANの発想をいかす
1-3.3 ネットの連鎖
・近傍系の連鎖
1-3.4 地域の完結性
・IPアドレスでつながる世界
・市民と地域
1-4 WAN構成
・地域の多様性を生かした交通体系を作り出す。農村なら農村の、都市なら都市の独立であり、多層的な姿です。それを地域を超えて、大きな単位でつなぎ合わせる。EUのTGALに従って、指令は出すが、実施は地域の判断で行う。公共交通機関を生かした、ハイブリッドなカタチができる。
1-4.1 地域をカバー
・欧州の自転車は主役
・自転車をあなどることなかれ
・道の優先順位
1-4.2 位相で接続
・位相空間として扱う
・多層化構造
1-4.3 環境を定義
・ドイツの駐車場
・自転車を悪役にしない
・列車風景
1-4.4 統合の指令
・津軽鉄道の決算
・津軽鉄道利用者の内訳
・日本に自転車道を
2 家族のあり方
・分化と統合のコンセプト:市民から拡張したコミュニティでの活性化とそれを全体効率で支援し、統合するグローバルの形をとり。
・「使う」のが人間の仕事
2-1 自律した社会
・公共を意識した社会インフラを地域で再構成していく。わが町として、道路行政とも一体化して、優先順位を決めていく。地域と国の関係はLANに対するWANの関係に似ている。主役はLANでの活動であり、WANはそれを支援して、空間をカバーする。
2-1.1 衣食住をシェア
・ソフトパスの発想
・街で公共を感じない
・社会インフラを変えるには
・日本の集団性とIT活用
2-1.2 移動の目的化
・社会インフラの拡張
・車のための道路から脱却
・車線を三分割する
2-1.3 地域の接続
・地域社会・家族の変容
・LAN/WANの発想
・「グローカル」概念の成熟
・IT活用で社会を変える
・LANとWANの関係
2-1.4 ネット放送
・グローバルなネットワーク社会の諸層を捉えるために
・ネット社会の明日
・「経路依存性」
2-2 地域と家族
・国を信頼できず、地域が育っていない日本では国からの分配が主になっている。欧州の社会インフラは生活に根差して作られている。社会保障制度は地域でポイントを絞って作られる。コミュニティ中心の政治形態に変えていく必要がある。
2-2.1 家族の変革
・家族は目的ではない
・政治体制は家族をターゲットにする
・家族制度への関心
・家族制度の変革
・婚約--結婚の自由を拘束するか
・結婚と戸籍
・家族制度の変革に向けての基礎資料
・家事・育児の無償労働の価値は年220万円
・家庭の変革
2-2.2 未婚率
・エコロジカルなヨーロッパの存在理由
・多様な視点を獲得して自分を知るということ
2-2.3 食事の供給
・家族の負担を減らそう
・ソーシャル・プラットフォーム
・雇用機会としての農業
・社会分化という考え方
2-2.4 社会保障制度
・全ての問題は家族制度に帰する
2-3 宇宙の旅人の感覚
・地域主体のインフラで近傍系を作り、有機的につなげることで、柔軟性が生まれる。企業・行政の考え方を見直し、地域に取り込む。近傍系から作ることで、連鎖は自由です。将来への拡張が保証される。地域コミュニティで利益を得られる。具体的には、自転車でインフラを作り、スマートな地域にする。
2-3.1 個人が最小単位
・最小単位としての家族制度
・集合知の可能性
・山林の中を走る三輪
2-3.2 個人が変わる
・「家族の多様性」ということについて
・個人が変わることで全体が変わる
・民主主義社会における企業 ハイエク
・スマートシティは企業寄り
2-3.3 どこでもつながる
・家庭のトイレにも新風
・分化と統合のトポロジー
・分化と統合の最小サイクル
2-3.4 グリーン雇用
・インフラを共有にすれば、タダ乗りできる
2-4 教育・仕事の変革
・インフラで風景が変われば、社会の雰囲気が変わる。拡張から縮小に向かう日本は、コンパクトな生活に変えていく。そのためには、市民が自立しながら、共有の考えを育てる。市民・コミュニティ・国のネットワークの発想で空間を作っていく。
2-4.1 教育・仕事と直結
・統一化と過疎化から家族制度ができた
・低経済成長期に家族主義的社会保障政策が結婚に与えた影響
・「夢追い」と「現実適応」のあいだで翻弄される子ども・若者たち
・なにを大切にし、どう生きるのかのなかに仕事を位置づける
・教育-仕事-家庭の循環を変える
・教育、仕事、家庭の循環
・共有思想で日本の国民性は変わるか
・教育・仕事・家庭の日本的循環
・社会インフラで国民性を変える
2-4.2 生涯学習の場
・空間の発想を生かす
・未唯空間の9章と10章の振り分け
2-4.3 宗教と家族
・宗教と家族の関係
・社会インフラを身近にする
2-4.4 自律を保障
・日本を混成国家にする
・トポロジーは分化と統合の理論
・分化と統合
3 教育を変える
・多くの人が働ける仕掛け:環境社会の出発点は人が多ければ多いほど助かる社会作りです。そのためには、個人が分化することです。
・〝富の源泉〟と税の意味
3-1 教育インフラ
・グリーン・コンシューマのように、ローテクで確実なインフラを皆で作る。高所作業でなく、管路工事にすれば、雇用が生まれる。地域インフラをシンプルにすると同時に、エネルギーの自給体制などで、配線そのものをなくす発想をする。
3-1.1 ローテク活用
・意思の力から存在の力
・皆の思いを実現する
・自分たちで道路工事
3-1.2 インフラの再構成
・グリーン・コンシューマ
・ゲッティンゲンの管路工事
3-1.3 NPOという形態
・市民が参加できるインフラ
・住民-行政関係の非協力問題
・地域インフラ
3-1.4 自ら考える
・エネルギーの地産地消
3-2 家庭での教育
・生まれてきた理由から発想すると、組織は使うものになる。組織を分化させて、時間の内、半分は公私、半分は利益にする。作る人と使う人を一緒にさせていくことで、誰でもできるカタチになる。組織の基本になっているコスト意識を変えていく。
3-2.1 存在の力を発揮
・ダンダリンから見た、存在の力
・市民が主役の世界
・生まれてきた理由
3-2.2 覚醒の支援
・教育変革から始める
・肚が据わった公務員
3-2.3 教育インフラ
・学校の民営化?
・親にすべての権力を?
・市民がインフラを作り出す
3-2.4 組織を超える
・ボランティアが企業の体質を変えていく
3-3 教育の一貫性
・一つの組織でいくつもの形態に分化させる。上位に対しては、一つの組織を保持し、下位に対して、多様な役割を想定して、多面的な対応を行う。組織の最大の目的は、利益追求と同時に、個人の分化を促し、市民生活の受け皿とする。
3-3.1 学校である必要性
・個と組織とコミュニティ
3-3.2 哲学と数学
・企業と国との関係
3-3.3 多様性の追求
・企業は地域に対して支援する立場
3-3.4 真理を問う
・クエスチョニング(質問していく)
・NPOの役割
3-4 全体を為す
・市役所に任せることは、コストがかかり、ニーズに対応できない。グループでの自在な分配で、自分でできることはやる。生まれてきた理由で個人の分化を促す。多くの人が生きていける仕組みができる。市役所の公平性の弊害から脱却。
3-4.1 コミュニティ
・コミュニティのグループ分け
3-4.2 好き嫌いで判断
・個人の分化で存在の力を引き出す
・個人の分化の進め方
3-4.3 人を徹底的に生かす
・ボランティアの基本は知識労働者
・日本人の特性と遷移
3-4.4 幸せにする
・人類という観点で教育を見る
・愛知万博の西ゲートでの応対
・市役所は一律的な支援
4 仕事が変わる
・企業を変える存在の力:組織の人間が分化した時に、組織は弾圧できない。企業も分化して、多くの役割得お果たすことになる。
4-1 家族・教育に対応
・生活の目的を消費者から生活者に変えることで、マーケティングの主導権を得て、生き抜くことです。新交通機関で風景を変えないと無駄が多すぎる。生活のなかにイスラームのように戒律を入れることで、コミュニティの中で自律できる。生活者として発信していく。
4-1.1 生き抜く生活者
・雇用環境の変容、働く母親は過去最多
・広い範囲で考える
・黙っていることは了承したとみなされる
4-1.2 風景を変える
・勝手にやっていては、世界は破綻する
・地下の共同駐車場
・地下の共同駐車場
4-1.3 生活に戒律
・社会を安定的に変える戒律
・南無阿弥陀仏で何が変わったのか
4-1.4 本質的な要望
・社会変革
・土俵ずらしを活用しよう
4-2 組織は分化する
・欧州の高速道路はフリーです。レクサスの本領発揮です。鉄道もさほど高くない。町への車の乗り入れ制限も増えている。欧州の生活中心に対して、車所有のわがままの日本の実態。歩いていても、車が命の傍を駆け抜けていく。
4-2.1 インフラの外部化
・ブリュージュの街まで
・都市間の高速道路は無料
4-2.2 企業の生き残り条件
・PCで逆転勝利したがスマホで地盤沈下
・包囲戦略が有効でなくなった要因
・マイクロソフトの戦略が崩壊
・オランダの街
・地下に潜る技術
4-2.3 多方面に展開
・コンテンツのマルチプラットフォーム性
・デバイスの多様化と構成比率の変化
・フィルタリング(選別していく)
4-2.4 正義を追求
・車が命のそばを駆け抜ける社会
・走ることの理解を変える
・命の側を駆け抜ける
4-3 企業をシェアする
・個人のエネルギーを地域の要望に変えて、企業に申し入れる。企業の支援を受けながら、コミュニティの公共を作り出す。商店街も個別とか、スーパー以外に、駐車場を取り巻く、マルシェを狙う。市民主体のコミュニティを経由して、企業が役割を持ち、組織の分化で変わって、シェア社会を示していく。
4-3.1 企業から申し入れ
・スティーブ・ジョブズに正面からぶつかれるか?
・トヨタは革新企業と言われない
・企業から変わる
4-3.2 使いこなすプロ
・車社会とコンパクトシティ
・新しいシェア
・新しいシェアのシステム設計
4-3.3 商店街はマルシェ
・メグリアはローマまでコンセプトを求めた
4-3.4 シェア社会へ移行
・メーカーの方向
・価格が低いということ
・業務にシェアという考え方
・仕事をシェアする
4-4 マーケティング
・地方政治を主体にして、Act Locallyの地域をつなぐ政策を行う。国レベルの政治家の意識はThink Globallyであくまでも、先を見て、考えて、方向を示す。地方単独でできない、大胆なインフラ提案は政治で責任を持って行う。そのためにも、テーマごとの海賊党のような、政党の存在が欠かせない。
4-4.1 地域優先の市場
・コマーシャルは間接的
・価格を知らないうちに上げている
・スターバックスのマーケティング戦略
・ドトールのマーケティング戦略
・大きな趨勢を見るな、小さな変化に乗れ
・迷ったら「後悔最小化フレーム」で決める
・意思の力に向かっていくか
4-4.2 社員=市民の追求
・科学技術教育のすすめ
・間接選挙の弊害
4-4.3 組織と個人のあり方
・組織と個人のあり方
・グーグルの企業文化
・車社会のインフラ
4-4.4 変革プロセス
・企業の中から変えていける
・この会社に聞きたいこと
・海賊党
・未唯空間で政治を考える
・要求を吸い上げるパーティの形態
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