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3.2 社会の問題 4/7

 (つづき)

 解決の道の一つとして、すべての関係を超越したグランドセオリーを求めています。これは行動では得られません。思考を極めれば可能です。

 環境問題の根底に哲学・倫理を確立していくことは重要なことである。サステナビリティを確立するライフスタイルを直接導くようなグランド・セオリーの確立していきます。環境へのスタンスをあげます。「小さな節約」が人類を滅亡させるというものです。

 「エコのためならなくなってもいい」と思うことランキングで、「書店の無料のブックカバー」がありました。エコという理由で、本のカバーなくす発想は理解できない。本自体が紙でできていて、カバーよりも多くのエネルギーを使っている。カバーをエコでなくす発想は、本自体をなくす発想につながります。

 生活でのエコも一緒です。人の構想に関する、小さな節約とすると、これだけ、CO2が減る、ということは、その人がいなくなれば、大きな節約になるということです、人が減れば、人類に貢献できるという論理になります。

 私は「環境問題は人口問題だ」と述べてきた。2050年に、日本の人口が7千万人になれば、環境問題は30%解決できる。それが答なのですかを説いていたけど、小さな節約しか、皆は興味がなかった。

 人が多くいれば、いるほど環境がよくなるにはどうしたらいいかを考えて生まれたのが、サファイア循環です。「作る」→「売る」→「使う」→「聞く」の一方的な流れを「使う」→「聞く」→「作る」→「売る」→「使う」→・・・のような流れを意識して、そこに人が配置されるようにすることです。


 最後は、エネルギー問題です。仕事とも関係しています。

 オイルピークは超えています。シベリアがある、中央アジアがあるなど、これ以上のオイルを追ってはいけません。ローカルの発想から、切り替えて行く、勇気を持つことです。そこから、次の循環が始まります。

 画期的に減らすには、東京集中からネットワークを基本にした、分散型にしていくことです。インターネットの特徴は居ながらにして情報を得られることで、テレビ会議などで対応していく。簡単に言うと、散らばって、動かないことです。

 (つづく)
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